「やっぱり、じぶんで経理をやったほうがいいのかなぁ。」
ということを考えることってありますよね。
じぶんで経理をやると、税理士などとも話せることが増えて、事業がより楽しくなるかもしれません。
じぶんで経理をやらないとお金に対する不安はなくならない
「経理なんて、経営者であるじぶんがやるものではない。」
と感じている事業者の方というのは、一定数いることでしょう。
その経理を、会計事務所や経理を雇って「誰かにやってもらう」というのも、選択肢としてはありえるものです。
そして、その外注した経理は「それなり」の精度で出来上がるといえます。
じぶんで経理をやらないことは「楽なこと」かもしれませんが、それでは本気で事業を楽しめないのではないでしょうか。
「売上が増えているのに、お金が足りなくなっている理由がわからない。」
「損益分岐点売上高が、いくらなのかいまいちピンとこない。」
このような悩みを抱えている事業者の方も多いことでしょう。
その悩みというのは、じぶんで経理をやらない限りは一生なくなりません。
「帳簿付けなんてさっ。」
といっても経理をやらない限りは、売上については想像ができるかもしれませんが、経費の内訳には想像もつかないことでしょう。
また、じぶんで経理をやらないから、
「節税になるからと、勧められるままよくわからない保険に入る。」といったことになります。
ときには、マルチ商法でお金を失うということも、ありえるかもしれません。
じぶんで経理をやらないから、簡単に騙されることもありえますし、いつまで経ってもお金の流れに不安があるのです。
そして、そんな状態は楽しくないですよね。
経理を外注していても、その外注先はあなたほど本気ではない
会計事務所に経理を依頼すると、「それなりの」精度で経理を行い、決算の申告までやってくれることになります。
こういったことは「忙しい」事業者にとって、ありがたい存在かもしれません。
とはいっても、会計事務所は「本気」で事業をやっているあなたの事業を、ただの数字としか見ていないものです。
「うちの会計事務所の担当は、結構しっかりしているよ。」
という人もいるでしょうし、経理を外注したからといってその全てが悪いわけではありません。
それでも、会計事務所などは「所詮は他人」なので、本気でその事業に向き合っているわけではありません。
「いま行っている事業に、本気で向き合っているのはじぶんだけ」です。
だからこそ、本気でじぶんの事業全体を理解するために、経理をやるべきなのです。
たしかに経理を外注していると「時間が浮く」ことはあるでしょう。
そして、その浮いた時間を使ってさらに稼ぐこともできるかもしれません。
とはいっても、いまの日本は経済的に成熟した状態です。
そのような中では、「じぶんの事業だけが急成長し続ける。」というのは難しいといえます。
なので、お金の流れを確認する経理を行なうことが、今後はより必要になってくるといえるのではないしょうか。
じぶんで経理をやるから税理士ともより楽しく話せる
「じぶんで経理をやっているから、税理士は必要ない。」
というように、じふんで経理をやっているから、税理士に顧問を頼む必要もないということもあるでしょう。
そしてそれは、ありなことです。
それとともにじぶんで経理をやっていると、
「税理士と事業について語り合いたい。」という欲求も増えることになるとおもいます。
事業の相談というのは、なかなかしづらいものです（わたしもそうです）。
じぶんで経理をやっているから、税理士や経理の言いなりになることもなく、意見を伝えその返答にたいしてさらに深い話ができるようになります。
「グラフなどを確認しながら、現状について客観的に語り合う。」
「資金繰り予定表を確認しながら、資金調達の時期を探る。」
といったように、税理士と未来を語り合えるようになるのは、じぶんで経理を行っているからこそです。
まとめ
じぶんで経理をやることで、その業績の確認がより楽しくなることもあるでしょう。
また、じぶんで経理をやっているからこそ、変な取り巻きに騙されることも少なくなります。
さらには、税理士などとも数字の話をより深くできるようになり、
「一方的に税理士の話をただ聞くだけ。」ということも少なくなるとおもいます。
じぶんで経理をやることで、お金の流れが把握できるようになり、税理士と話すことが楽しくなる効果もあるかもしれません。
なにより、事業への不安が解消されていく効果が「じぶんで経理」にはあるのかなぁと。
【おわりに】
最近、メインPCのMacBook Proのバッテリー持ちが悪くなってきたような感じです。
3時間くらいしか持たなくなってきたような。。。
今年のモデルはいつ発売されるのかなぁ。
【一日一新】
ブランチュールのホワイトチョコ
