「事業を始めようと思うんだけど、どうやって銀行融資を申し込んでいいのかわからない。」
といったことを悩んだりしますよね。
これから事業を始めようとする人や事業を始めて間もない人は、日本政策金融公庫に創業融資などの融資の申込みがひとつの選択肢となります。
その申込みはインターネットで行えるようになっているので、必要書類の準備ができたらインターネットで申込みをしましょう。
銀行融資はどうやって申し込むのか
「これから独立開業して事業をやっていこうとしてるんだけど、銀行融資ってどうやって申し込めばいいんだろ。」
といったことを考えたりしますよね。
そのように事業をこれから始めようとする場合や、事業を始めて間もない人は、創業融資で日本一の実績を誇る日本政策金融公庫で融資を受けることを検討しましょう。
その融資申込みの大まかな流れは、
といったようになっています。
以前の日本政策金融公庫への申込みは、資料を郵送する場合や直接資料を持参することがスタンダードでした。
とはいっても、事業を始めようとすると何かとやることは多くあるものですよね。
なので、日本政策金融公庫への融資申込みはインターネットサイトから行いましょう。
これによって、わざわざ郵送する手間も、一旦書類を提出する手間も省くことができます。
今回は、日本政策金融公庫のインターネットサイトを実際に見て流れを説明していきます。
インターネットで日本政策金融公庫に融資を申し込む際の手順
それでは、実際にインターネット申し込みの手順を見ていきましょう。
日本政策金融公庫のサイトのトップページに入ると、以下のようなページになります。
今回は、個人事業として融資を受けるという手順で説明します。
まずは、インターネット申込(国民生活事業)をクリックしましょう。
そうするとメールアドレスの登録を求められるので、メールアドレスを入力します。
入力後に一旦、じぶんのメールを確認しにいくと下記のようなメールが届きます。
URLへアクセスということで、クリックします。
お申込フォーム入力の画面になるので、指示に従って必須項目を入力していきます。
フリーランスの場合には、個人事業となるので個人を選択しましょう。
創業した年月日もしっかりと確認して入力をしましょう。
創業融資申込みの場合には、重要な項目となります。
事務所住所と自宅住所が異なる場合には、まずは本店所在地に事務所の住所を入力します。
本店・営業所(いわゆる事務所)と自宅住所が異なる場合には、自宅の住所を入力します。
ここでは、じぶんが営んでいる業種を選択しますので間違えないように注意しましょう。
ご家族がいる場合には、ご家族の情報も入力します。
申込人以外に収入がある人がいるかどうかといったことは、審査の際にはひとつのポイントとなります。
お申込内容は、借入にあたっての重要なポイントとなる「融資希望金額」や「資金使途」の確認が求められています。
申込金額は、間違えず確実に入力します。
そして、資金のお使いみちは「資金使途」になるので、しっかりと入力しましょう。
特に運転資金と設備資金では、審査のポイントは異なってくるので、きちんと分けるといったことも重要なポイントとなります。
返済期間も事業計画どおりに入れます。
日本政策金融公庫は、一般の銀行とは異なり銀行口座がないので、じぶんが使う任意の銀行を返済用の銀行口座として登録をします。
おすすめは、銀行融資を受けていない信用金庫などを指定するということです。
なぜなら、それによって新たな銀行融資の可能性が増えるかもしれないからです。
また、返済日も資金繰りを考えながら慎重に決めていきましょう。
お借入希望日は、あくまでも目安になりますが希望する日を指定します。
ここまで来るとお申込フォームは完了するので、「書類提出画面に進む」をクリックします。
ということで、お申込フォームの入力が完了したので、次は創業計画書などの別途作成した資料をアップロードしていきます。
資料のアップロード画面へをクリックします。
すると以下のような画面になるので、「選択」をクリックするか、ドラッグ&ドロップをすると資料をアップロードできます。
全ての資料をアップロードしたら、必要書類提出済をクリックします。
その後に確認画面へをクリック。
すると、いままでの入力内容を確認する画面となります。
最後に内容確認のページの一番下にある、「申込む」をクリックすると、日本政策金融公庫への融資申込みが完了します。
申込みが完了したあとは、数日後に今回の融資の担当となる方から電話連絡があります。
創業融資などの初めての取引の場合には面談があるので、日程の調整や追加の必要書類などのやり取りをするということになります。
依頼はされていないけど、追加で提出をしたい資料があれば持参すると審査の際にいい影響があることがあります。
まとめ
日本政策金融公庫への融資の申込みは、インターネット申込みを使ったほうがいいでしょう。
ただ、インターネットで簡単に申し込めるといっても、その手軽さに惑わされず、あくまでも事業上の重要な仕事として丁寧に入力をしましょう。
「資金調達は専門家に任せて、本業に集中すべき。」
といったような話しもありますが、資金調達は本業として自ら行うべきです。
じぶんが行う事業について説明をし、客観的な評価を受けるということは実はあまりないことです。
銀行融資を受けるために、事業の再構築をし、銀行の担当者に説明をする。
その説明をより根拠があるものにするために日々経理をする。
こういった日々の積み重ねを怠ってしまうと、結局は「本業が疎かに」なってしまいますから。
【おわりに】
この記事を書くために、このサイトで住所地を皇居の住所地を入れてみようとしたら、「住所が存在しません」と入力できませんでした。
縁起がいいかなぁと思ったんですけどね。。。
【一日一新】
オリジン そぼろ弁当