電話番がいることを「すごいっ」ではなく「ちっ」と思えるか

電話も電話番にも「ちっ」という感覚が湧いてくるというお話を。。。


MyPhone。


電話


「ひたすら電話をしていたら午前中が過ぎてしまった。。。」といったことは、独立してから1度もなかったりするといえます。

「そんな人生を過ごしたことがないんでしょ。。。」といえば、銀行員時代にはあったものでした。

「午前中にひたすら融資取引がない会社に電話でアポ取りをして、午後に向かう。」といったことが雨の日のスタンダードのひとつとしてあったといえます。

「100件くらいは電話をしておくかぁ。」といった、いまとなっては謎マインドで仕事をしていたものでした。

などというような電話というツール。

もう卒業したと考えて事業を営んでいるものです。

いまでも、やたらと電話をかけてくるのは、

「苦言を呈したのに電話をしてくるなぁ。。。」といった生命保険会社だけだったりするといえるかもしれません。



電話番なんてナンセンス


「じゃあ、いまは電話を全く使わないんだ。」といえば、全くといったようなことはなく。

「絶対に使わない。」とはしていないといえます。

「最終手段として、電話というツールを渋々残している。」といったスタンスだといえるかもしれません。

などという事業で使う電話。

やむにやまれず電話を折り返して、電話番の方がいたりすると発狂しそうになるといえます。

「きみに直通の電話じゃないのか。。。」と。

たしかに、電話をじぶんに直でつなげず、電話番のスタッフの方にワンクッション入れることで落ち着く効果はあったりするのでしょう。

「誰からの電話かを確認してひと呼吸するために、ひとに出てもらう。」としたくなる気持ちを全く理解できないとはいえないからです。

また「電話番がいるなんて、かっこいいっしょ。」といった感覚も理解できないわけではないといえます。

とはいっても「いやいや電話をしたのに、さらに電話番のひとをかますなんて、ホントナンセンスだよなぁ。。。」と感じたりするのです。


電話がナンセンス


「電話番」といった言葉があるように、その専門人材を置いておくというのは21世紀の事業にとってもひとつのスタンダードなのでしょう。

「電話を使わないと売上を逃すし、電話番がいないと仕事が回らないから。」といったような。

ただ、事業でのほとんどを「電話を使わない」としても全く問題ないものです。

特に「じぶんが看板」といったような事業内容であれば、直通でつながらない電話なら必要性すらもないでしょう。

「不在着信の応酬」や「電話番に繋がる」というツールは、果てしないストレスを感じるものです。

それこそ、お客様とのやり取りをメールやチャットを中心にしていても、

「電話を使わないなんてありえない。」とキレられることもないといえます。

なぜなら「電話嫌いなんだよね。。。」と感じているひとのほうが実は多かったりするからです。

また、他の方と協力して仕事をする際にも、

「わざわざ電話をもらったほうが丁寧。」などという感覚を持っているひとはもういないでしょう。

たとえば「この登記できちゃいます?」

とLINEで連絡を取り合って進めてくれるのであれば、お互いに無駄なやり取りが減らせて効率的だったりするものです。

なので「うちは電話番がいる立派な組織。」といった思考は外していくべきだといえます。

「電話番がいるなんてメンドーだなぁ。」と、手間を感じているひとが少なくないからです。

「あれだけ、ひとの手を止めて、ひとを不安にさせて、そのうえでひとを待たせる。」といった、ツールである電話は捨て去ったほうがいいといえます。

ましてや、直で繋がることがない電話番がいるなんて、こちらがお金を貰いたいと感じたりするものです。


まとめ


「電話も電話番もひとをイラつかせるツールだ。」といった認識をベースに事業を構築していきましょう。



【おわりに】

「毎日更新していると、休むのがはずかしい。。。」みたいなことを思うひともいたりするでしょうか。

大丈夫。

休んだことは誰も気がつかないので、しれっと休んで、しれっと再開すればいいんです。

(最近、怖いくらいに目眩がして、目の前が何も見えなくなることが頻発するという。。。)


【一日一新】

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