融資取引がない銀行から営業を受けたら「最低でもメインバンクと同条件」といったスタンスでいいといえます。
取引のない銀行からの営業に舞い上がってはいけない
「取引のない銀行の銀行員がアポなしで飛び込み営業をしてきた!」
「取引のない銀行から電話営業を受けた!」
「取引のない銀行の銀行員がいきなり提案書を持参して会社にやってきた!」ということを経験される場合も少なくないかもしれません。
そんな際には「うちにも銀行員が営業してくるようになったかぁ。。。」と感銘を受けたりするものでしょう。
「一端の会社になった。」といったように。。。
とはいっても、銀行員というのは呼吸をするくらい自然な行為として新規開拓といった融資取引がない会社へ営業をしているのです。
たしかに「帝国データーバンクの数値を確認してから開拓先を絞って営業をかける。」とある程度の選別はおこなっているとはいえます。
なので「選ばれた会社。」だとはいえるかもしれません。
それでも「銀行員にとって飛び込み営業は日常的な仕事のひとつ。」と考えて、舞い上がってはいけないといえるのです。
面談の場を設ける
「ちょうど新規の取引銀行を探そうと考えているときに、融資取引のない銀行の銀行員が営業をかけてきた。」としても舞い上がってはいけないといえます。
とはいっても、せっかく銀行員が飛び込んできたのであれば塩対応するのではなく面談の場は設けていくべきです。
「あぁ、いま社長もいないし、銀行担当者もいないんだよね。。。」
と言われ続けている銀行員からすると塩対応されるのは日常茶飯事だといえますが「5分でいいから話したい。」と心から考えて営業をしているからです。
なので、スケジュールが激混みでなければ対応したほうがいいといえますし、タイミングが悪ければ都合のいい日を伝えてみましょう。
「いまは都合が悪いから〇〇日にもう1回来てもらえる。」とったように。
すると、やる気のある銀行員であれば改めて訪問してくるといえます。
それこそ、役席などを連れて複数人でやってくるかもしれません。
そのようななかで設けた面談の場で、事業内容や資金需要の話をひと通りおこなったあとにはこう伝えていきましょう。
「融資条件は、最低でもいまメインバンクから受けている内容と同条件でなければ融資は受けないよ。」と。
最低でも同条件がルール
メインバンクに比べると融資取引のない銀行には、じぶんの会社に対する情報は不足しているといえます。
だからか「メインバンクほどの融資条件は難しいかも。。。」と営業を受けたとしても考えてしまうものでしょう。
ただ、営業をかけられたなら融資条件は譲歩してはいけないといえます。
なぜなら、その融資取引のない銀行からすれば、
「喉から手が出るほど新規の融資先を見つけたい。」といった願望で融資先の新規開拓をしているからです。
なので「これから融資取引を広げていきたいから何とかこの条件で。。。」といった稟議書を書きやすいともいえるのです。
などという事情があるにも関わらず、言われるがままの状態でその取引のない銀行から融資を受けていくことは避けていきましょう。
たとえば「まだ、信用保証協会の枠がだいぶ余っているみたいなので、協会付きでいいですか。。。」などという提案には乗ってはいけないといえます。
「連続黒字、資金調達に焦るほど預金残高が少ないわけではない、自己資本比率も一定程度積まれている。」という財務内容であれば、なおさら譲る必要もないからです。
「普段はプロパー融資で経営者保証も付けていないけど、新規の銀行だから協会付きからでいいかなぁ。」というのはやってはいけないことだといえます。
だからこそ「新規の銀行だから融資条件は最低でもいま受けているメインバンクの融資と同条件。」といった方針を貫きましょう。
すると、同じような条件で融資が受けられるどころかさらに良い条件で融資が受けられる場合も少なくないといえます。
新しい銀行には譲るのではなく「銀行に譲歩させる。」といったスタンスでいいのです。
まとめ
ひとまず、条件を伝えていきましょう。
【おわりに】
最寄り駅の東急田園都市線たまプラーザ駅(神奈川県横浜市)にはマクドナルドがあるので、ランチに週2回ほど利用していたりもするのです。
「今日もマックでいっかぁ。」といった感じで。。。
そのようななかで「フレッシュネスバーガー新規オープン。」といった情報を見つけ。
マクドナルドよりもフレッシュネスバーガーの方が好きなので、オープンしたら週2回フレッシュネスバーガーに通おうと決めました。
【一日一新】
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