担当の銀行員が上司から怒られない対応をするのも社長の役割

「担当の銀行員が上司から怒られる。。。」といったことを想定しながら融資対応をする必要もあるといえます。


娘に怒られないようにFrancfrancで買い物。


飲み会の席でお酌をしないとキレられる銀行員


「上司に怒られる。」

「上司にキレられる。」といったことが、どうしても生じてしまうといえる銀行員。

「言い返さない性格の課長に対して支店長が理不尽な言いがかりをしてキレている。。。」

といったようなイジメのともいえる現場を銀行員時代に見てきたりしたともいえます。。。

だからか「会社員なんてのは部下に優しくして、上司には楯突くもんなんだ。」

などと豪語して実践していた銀行員時代のある上司の言葉をいまでも思い出すといえるものです。

「ロジックで反論していかないと付け込まれるってことなんだ。」と。。。

そんな銀行員時代には、お酒の席でお酌をしないと怒ってくる謎の上司もいたりしたものでした。

「こんな場面ではロジックなんて使えないようなぁ。。。」と会社員の悲哀を味わっていたともいえます。



担当の銀行員が上司から怒られない対応をするのも社長の役割


折に触れて上司に詰められて、怒られることもあるといえる銀行員。

そんな担当の銀行員が上司に怒られないような対応を社長が心がけていく必要もあるといえるものです。

連絡もせずに延滞する

「融資を実行する。」ということが、法人営業をメインとして融資業務を行なう銀行員の花形業務だといえます。

それこそ「今月の案件は何件。。。」などと上司に問われて、

多くの件数や実行予定金額を伝えられたものならば、上司の機嫌も良くなるといえるものです。

そんな融資業務というのは、

「融資を実行している限りは、何社かは返済が滞ることもある。」といった仕事だといえます。

なので、銀行員というのは融資の約定返済日を気にかけていたりもするものです。

「今日は約定返済日だから融資量が落ちる。」

「今日は約定返済日だから新規の延滞先が生じるかもしれない。」といったように。

などというようななかでの受けていた銀行融資の返済が難しくなり、返済が遅れてしまうという行為。

そのような懸念があるなら実際に延滞する前に担当の銀行員へ早めに伝えていきましょう。

「悪いんだけど、明日の約定日には返済できそうにない。。。」

と伝えるのは遅すぎるといえますし、何の連絡もなしに延滞してしまうと支店長を筆頭に担当の銀行員は怒られまくるといえるのです。

「おまえ、あの会社の与信管理はどうなっているんだ。」

「ちゃんと、訪問してるんだろうな。。。」といったような言葉を浴びせられるといえるかもしれません。

だからこそ、約定返済が厳しいのであれば必ず担当の銀行員へ早めに連絡するようにしましょう。

早めに連絡することによって、返済条件の変更などの対策を担当の銀行員も練ってくれるといえるものです。

融資量の目標金額に届かないとき

「日々、数字に追われる。」というのは、社長だけでなく融資業務を行っている銀行員にも当てはまるものだといえます。

それこそ「毎日、融資量を読み上げなくたっていいよ。。。」などと、数字に対しての嫌気すらも抱きながら仕事をしているといえるかもしれません。

とはいっても、個人に割り振られた融資目標や支店に割り振られた融資目標を達成しなければならないといえる銀行員。

などというようなことを動機として、

「社長、今月中に実行するんで〇〇円の融資を受けてもらえませんか。。。」といったような営業を受けてきた社長もいたりするかもしれません。

このような際には「目標金額に到達しないと上司に怒られる。」といったような理由からだったりもするものです。

銀行の決算にも影響する9月や3月などは、

「社長、ちょっとお願いがありまして。。。」といったお願い営業をする銀行員が増えるともいえるかもしれません。

このような「お願い」は、業績が良い会社だけをターゲットにしているといえます。

さらには「絶対にあの会社からゴーサインを貰ってこい。」といった圧力を上司から受けて来たうえでの提案だともいえます。

なので、遠慮なくじぶんの主張を盛り込みながらその融資提案に乗っかっていきましょう。

社長がその融資を受けることで担当の銀行員が怒られることもなくなれば、社長に対する信頼が支店を通して増してくるといえるからです。

担当者を飛ばして上司に融資申し込みをする

銀行融資というのは、多くのケースで担当先が割り振られて担当の銀行員が付くことになるものだといえます。

なので、融資の窓口として担当の銀行員を通すべきだといえますし、担当以外の銀行員にとってはその会社の実情がよくわからないものだったりするのです。

とはいっても、銀行員というのは担当者だけではなく、上司とともに打合せの場に来ることもあれば、上司だけがふらっと立ち寄る場合もあったりするものでしょう。

すると社長としては、

「本来の担当銀行員に依頼するよりも、こっちの上司に融資申し込みの依頼をしたほうが確実かも。。。」と考えたりもするかもしれません。

「うちの会社には頻繁に支店長がくるし、支店長に伝えておけばいいだろう。」といったように。

そんな「担当の銀行員以外への融資申し込み。」は控えるべきだといえるものです。

たしかに、上司に依頼をすることでスムーズに融資案件が進むこともあるでしょうし、融資案件を持って返ってきた上司が意気揚々としているということもあるとはいえます。

ただ、そこそこの確率で担当の銀行員は、

「今日、〇〇社の社長から融資申し込みを受けてきたけど、おまえは把握していたか。。。」などと上司から詰められることがあるのです。

「普段、どんな営業活動をしているんだよ。」と全否定されるような感じで。。。

そのようなことがあると、担当の銀行員としてはメンツを潰されて感じにもなるといえます。

だからこそ、融資の申込みや相談は「まずは担当の銀行員にする。」といった手順を踏んでいきましょう。

手順を飛ばされると、嫌悪感を持つ銀行員もいるものですし、ここぞとばかりに部下を絞り上げる上司もいたりするものなのです。

「融資申し込みの手順を忘れない。」というだけでも、その担当の銀行員へ恩を売れたりもするといえます。


まとめ


担当の銀行員が怒られないような対応を心がけることも銀行融資対応には必要だといえます。


【おわりに】

「お酒の席で謙ってお酌をする。」ことは、もうないかなぁと。

いまの感覚だと、お酌を強制されたらトレイに行くふりをして帰っちゃうかもしれません。。。


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