銀行員時代には夏の暑さに耐えきれず、〇〇協会などのひとが出入りする場所に入り浸っていたというおもひで話を。。。
夏の外回りは暑い
いまのように「クールビズ。」が導入されていなかった頃。
銀行員の嗜みとして「真夏でもジャケットを羽織りネクタイを締める。」というフル装備で仕事をしていたものでした。
だからか、スーツはスケスケの夏用スーツといったものも持っていたといえます。
ただ、夏用スーツだといっても暑いのです。真夏の蒸し暑さが。。。
ましてや外回りをする銀行員の移動手段はスーパーカブなどのバイク。
たしかに「夏にバイクなんて涼しそう。。。」といったことを感じたりもするものかもしれません。
「風を切って走るんでしょ。」といったように。
などということはなく「むわっ。」みたいな夏の暑さが纏わりつくので、スーパーカブに乗っていても気持ちよく風を切ることができないのです。
むしろ「息苦しさは増してくる。」とも感じていたものでした。
〇〇協会に入り浸る
夏の暑さに構わず、外回りをする銀行員。
その際に「あからさまにさぼっている。。。」と思われないためには、取引先をたまり場にするということもあったりしたものでした。
そんなたまり場には、事業を営んでいる方が一定程度出入りをしている場所が都合もよかったりしたものです。
「あのひとは製造業を営んでいるひとだよ。」
「あのひとは卸売業。」
「あのひとは会社をいくつか営んでいて資金調達のニーズがあるみたい。」などという情報が入ってきたりもするものですから。
なので「〇〇協会。」「〇〇組合。」の事務所には、夏になるほど入り浸るということがあったものでした。
事務局の方々はほどよく時間がありそうで、冷たい飲み物も出てきたりしたともいえるかもしれません。
営業場所にもなっていた
などというひとの出入りが少なくない場所は、銀行員にとっても便利な場所だったといえるものです。
クールビズが始まる前ではエアコンの涼しさに癒やされていたものですし、クールビズ後は鼻水が垂れるほどの快適さだったともいえるものでした。
だからか「〇〇協会。」といった組織も新規開拓先のひとつとしていたといえます。
「銀行員がアポなしやって来た。」ということでもそれほど嫌な対応をされなかったものですし、事務局の方には夏の憩いの場所を提供してもらっていたものでした。
ましてや、ひとの出入りがあるので、
「〇〇会社の社長だよ。。。」とアドバイスを貰えば、すぐに名刺交換にも行けていたありがたさがあったといえます。
「あぁ、オタクの〇〇さんがうちの担当だよね。。。」といったこともあったともいえますが。。。
などという「エアコンの効いた涼しい協会団体に入り浸る。」といった銀行員もいたりするものです。
「ここで何社かの社長とコミュニケーションを取れれば儲けもの。」などと考えたりもしながら。
そして「知り合った社長の会社にそのままなだれ込む。」といったことをして融資案件につなげていたといえるかもしれません。
なかには「帝国データバンクの情報をもっと頭に入れておけばよかった。。。」
というような徒労感もあったりしたものですが、真夏の蒸し暑さを避けて営業ができる場所はオアシスだったものです。
まとめ
「〇〇協会。」といった場所にもときおり顔を出してみるものありだといえるかもしれません。
もしかすると、涼んでいる銀行員がいたりするものですから。
【おわりに】
夏になるとどれだけワックスを塗っても髪の毛がクルクルしてくるという。
ひとに会うのが恥ずかしい季節だよなぁと。。。
【一日一新】
中村うどん
ゴールデンタワー
天空のアクアリウム ソラキン
善通寺
めりけんやうどん