本屋で偶然見かけた『変な家』と『変な絵』という本がおもしろかったので、本屋では予想外の本に出会えるという素晴らしさとともに書いていこうかなぁと。
定期的に本屋には訪れる
「読書の大半を電子書籍で行なっている。」というブームが続いています。
そんな電子書籍は、iPhoneやiPadなどの複数端末でも読みかけているページから読める便利さや、複数冊持ち歩く重さもないので読書のメインとなっているといえます。
また、紙の書籍よりも安い場合が少なくないので、
「本を売る手間も考えて電子書籍にするかぁ。。。」などということも感じているのです。
ただ、読みたい本を見つけるには「Amazonのおすすめ。」だけでは厳しさがあるもの。
だからか、折に触れて本屋に行くようにしています。
本屋さんに行けば、週間ランキングのコーナーで次に読む本をリストアップすることができますし、
「この本はハードカバーだったのかぁ。。。」などと、電子書籍では気が付かなかったリアルな本の状態を知ることができるからだといえます。
(ハードカバーの本だったら間違いなくKindleにします。読みにくいので。。。)
さらには、ジャンルに関係なく本屋を一周すれば目を惹かれる本に出会えるのもリアル店舗の魅力だといえるかもしれません。
そのようななかで目を惹かれた『変な家』と『変な絵』という本。
異様なカバーデザインに目を惹かれた『変な家』と『変な絵』
頻繁に行く本屋の「有隣堂たまプラーザテラス店。」
いつものように店舗のなかを周っていた際に、
平積みコーナーで異様な雰囲気を醸し出しているカバーデザインだった『変な家』と『変な絵』という2冊。
どのようなジャンルかわからなかったので、立ち読みをしてみると「ルポ。」なのかなぁと。。。
そして「住宅事情のルポと絵画のルポなら気になるよなぁ。」と、そのカバーデザインに魅了されて買ってみたのです。
そんな『変な家』は「間取り図が変な家。」をベースに、その変な間取り図の謎とそれに関連する事件を対話形式で解き明かしていく物語でした。
ただ、読んでいる際にも終始「この間取りはたしかに違和感があるけど、これは実話(ルポ)なの?小説なの?。。。」と不思議な感覚で読み進めていったといえます。
また『変な絵』は「これは絵をベースにした短編小説なの。。。」という不思議な感覚を抱きながら読み進めていったものでした。
ましてや『変な絵』には、本の中に「とあるブログサイト」のストーリーが出てくるので読んでいる途中で実在するのか検索したところ、
「このブログサイト、実際にあるのかよ。。。」とあたまが混乱してしまったといえます。
だからか、読んでいる最中「じぶんはルポを読んでいるのか、架空のストーリーを読んでいるのかどっちなの。。。」といった恐怖を感じながら読み進めていったものでした。
本屋を訪れると目を惹かれる本に出会える
などというように、本屋に行くとAmazonのおすすめには上がってこない本に出会えたりするものです。
今回読んだ『変な家』と『変な絵』も平積みされていてカバーデザインが異様だったことと、
「大学時代に学芸員の資格を取得したんだし、ひさびさに絵について学んでみるかなぁ。。。」という感情が相まって手に取ったといえます。
そして、普段は読まないジャンルの本だったので頭が柔らかくなったといえますし、おもしろい本でした。
「読書の習慣が身についている。」
といっても「読みたい本を見つける。」ということは、それほど簡単でもないような感覚があったりするのです。
だからか「本屋さんで感じた第六感。」を信じて本を買ってみるのもありな体験かもしれません。
なので、定期的に本屋へ行くというのはじぶんの世界を広げる機会になるんだろうなぁと感じています。
まとめ
『変な家』と『変な絵』はおすすめ本かもです。。。
【おわりに】
『変な家』と『変な絵』はかなり有名みたいです。
娘に「その本めっちゃ有名だよね。。。」とも教えて貰いました(著者の方がYouTuberのようです)
【一日一新】
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