投資を考えているなら、まずは流動性の原則を意識する

低金利時代で、銀行預金ではお金が増えていかない時代です。ただ、投資をする上では流動性の原則を一丁目一番地にすべきです。

 

預金金利は、雀の涙と言われていますよね。そこで、株式投資や保険商品で投資をしてお金に働いてもらうということを考えることもあるかと思います。

その投資には、収益性・安全性・流動性という投資の3原則と呼ばれる視点があります。

収益性とは、その投資をしたことでどれだけ儲けられるかということ。

安全性とは、投資した先が破綻するなどの財務上のリスクがどの程度かということ。

流動性とは、売りたいときにすぐ売れるかどうかということ。

 

せっかくお金に働いてもらおうということであれば、とことん儲けられる収益性を重視したいところです。しかし、投資に十分な見識と経験がないのであれば、流動性を重視すべきです。

例えば、まず100万円を投資して、一年間に20%の利益ができる金融商品で、最初に投資をした100万円を回収できるのは、5年後というのが条件になる金融商品があるとします。この場合、毎年20万円の利益が出て、5年目には利益の20万円と元金100万円が戻ってくるということになります。

5年間で、投資した金額が2倍になりますから、それこそ銀行の預金金利よりは儲かりますよね。しかし仮に、2年目にその投資先が破綻をしてしまった場合には、元本割れもしてしまいます。

 

お金にかなりの余裕がある人は別としまして、多くの人は今日投資した100万円が、急に翌月に必要になることや、投資した翌日に必要になることがあると思います。その時に、その100万円は換金できないと。どこかからお金を借りてこなければならないということにもなります。

このように、お金が急に必要になることも想定して投資をするべきであって、まずは、投資した後にすぐに換金できる上場株式や上場投資信託にまずは投資をすべきです。

儲けよりも、換金性を重視する。投資にはまずは流動性の原則を意識してみてください。

 

【おわりに】

しながわ水族館に行ってきました。夏休み期間中なので前回行った時よりも混んでいました。しながわ水族館は、ガラ・ルファが手の角質を食べてくれるというのが、おすすめなポイントです。

 

【一日一新】

パイプユニッシュneo

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