事業を営んでいるなら熱量を表に出していくべきです。

事業に「ひっそり」とはなし
独立して事業を営んでいるなかでの禁止事項は、
「ひっそりと活動する。」ということだといえるかもしれません。
「営業なんかしないで、ひっそりとやっていればいい。」
「ひっそりとやるのが美学。」
「実力はあるから、ひっそりとやっても気がついてもらえる」といったような。
などという「ひっそりと」事業をおこなっていても気がついてもらえなければ、たとえワールドクラスの実力を持っていたとしても、その実力を発揮できないものです。
ましてや「ひっそりと」していると、損益分岐点に乗るまでの時間も相当要してしまうものでしょう。
熱量は表に出す
「ひっそりと」事業を営んでいいのは、資産家のひとか身内が資産家のひとだけだといえます。
「事業は趣味だから。」と高らかに宣言できるひとだけなのです。
そのようなことが無理ならば、じぶんの熱量を見せていかなければならないのが事業だといえます。
その見せる熱量の第一段階は「じぶんを表に出す。」といったこと。
「顔を出すのは嫌。。。」
「生年月日を出すのは嫌。。。」
「得意なことを出すのは嫌。。。」などという概念は忘却の彼方に捨て去ったほうがいいといえます。
「顔、生年月日、得意そうだった。」というのは、表に出していると言われたりするものです。
それこそ、奇妙なお話でいえば、
「メタル(ヘヴィメタル)が好きだと知ったから、依頼してみた。。。」ということがヘヴィ・メタル税理士にはあったりするのです。
あったりするというよりも、そこそこの頻度であるといえます。
「税理士さんなら誰でもと思ったけど、メタルが好きそうだし熱量があったから。。。」といった嘘のようなお話が。。。
「こんなことを表に出すだけでも、売上につながるんだなぁ。」と熱量を表に出す効果を日々感じているといえます。
熱量を出すのは一度きりではいけない
「一発、歴史的な大作を表に出す。」といった表への出し方もあったりするものかもしれません。
たしかに、歴史的な大作をひとつでもつくれば、後世に渡って語り継がれるといえます。
「最もヘヴィ・メタルな曲は。」といえば、少なくないメタルヘッドはこう答えるといえるかもしれません。
「メタル・ゴッドJudas PriestのPainkillerでしょ。」と。。。
とはいっても、独立して事業を営んでいる特異なひとであっても歴史的な大作を残していくことは難しいといえるものです。
ましてや「たった1回だけ表に出す」といった行為では、歴史的な大作をつくるのは難しいといえるでしょう。
なので、熱量を表に出すのは回数を重ねていったほうがいいといえます。
熱量を出し続けるのです。
「ホームページに(歴史的な大作だと思っている)記事をひとつ書く。」のではなく「定期的に書く。」としていったほうが未来のお客様に熱量が伝わりやすくなるからです。
また、Judas Priestが「音楽アルバムの発表。」だけに留まらず、
テレビ出演や雑誌インタビュー、音楽ライヴなどの複数の媒体で活動しているように熱量を伝えるためには「表に出るのはひとつの場。」というだけでは弱いといえます。
「ホームページなどのテキスト。」
「YouTubeやTikTokなど動画。」
「顔や雰囲気が直接伝わるリアルの場。」といったように、複数の媒体に登場することを意識したほうがいいのです。
などというようなことを「できる限り継続していく。」としていくといいといえます。
すると「熱量が伝わって。」と言ってくれる嬉しいひとに出会えたりもするからです。
まとめ
事業の熱量を魅せていきましょう。
【おわりに】
FJALL RAVENのKANKENというリュック。
「16Lサイズのピンクを買ってほしい。。。」と1年くらいに渡ってリクエストもらっていたのです。
やっと買えて、めちゃくちゃ喜んでもらえたわぁと。
【一日一新】