「設備資金を銀行から融資を受けて。」と考えているのであれば正しい情報を伝えていく必要があるものです。

設備投資をおこなうなら銀行融資を受けるべき
事業を始めようとする際や事業を営んでいる最中に、
「すべて自己資金で賄う。」といったことができたら、それはそれでいいといえるものです。
「自己資金が貯まるまでひたすら待つ。」ということができるのであればいいといえます。
たとえば「税理士として事業を始めたいけど300万円貯まるまでは、独立を待つ。」とするのも選択肢のひとつにはなり得るものでしょう。
ただ「自己資金が貯まるまで待つ。」としていると、やる気スイッチが削がれたり、市場を奪われてしまったりもするものです。
「あのタイミングで設備投資できていれば、こうはならなかった。。。」という後悔もしてしまうものになるといえるかもしれません。
なので「自己資金が貯まるまでの時間を買う。」といった意味を込めて、何かを始める際などには銀行から融資を受けたほうがいいといえるのです。
「工場を建てるまで50年間資金を貯めよう。」とするくらいであれば、
その工場建設のための設備資金を銀行から融資を受けてすぐにでも建てたほうがいいといえます。
設備資金としての銀行融資申込みは正しく伝えるがポイント
事業を営む際には「資金が貯まるまで待つ。」としていると、様々な機会を失っていくものです。
特に少なくない金額の設備を導入しようとしているのであれば、銀行から融資を受けてその設備投資をできるだけ早くおこなったほうがいいといえます。
そんな「銀行から設備資金としての融資を受ける。」といった際には、正しく伝えなければならないことがあるといえます。
金額は最新のものを伝える
「ざっくり1,000万円で。。。」などと申し込める運転資金としての銀行融資。
「社長、ひとまず1,000万円でいいっすよね。」などと銀行員とラフな会話ができる融資商品だともいえるかもしれません。
そんな運転資金としての銀行融資とは異なり、設備資金としての銀行融資は厳格さが求められるといえます。
「必要なあの機械が約300万円だから300万円融資して欲しい。」といった伝え方では銀行員も動けないのです。
だからか「社長、見積もりを見せてもらっていいですか。」と銀行員が聞いてきたりもするものでしょう。
「この機械は2,993,700円なので、この金額で進めていきますね。」と、正確な数字を確認しなければ説資金としての融資案件として進められないからです。
また、設備投資の対象となる機械などは「交渉によって金額が上下する。」といったこともあったりするものでしょう。
「2,993,700円だったのが2,800,000円に下がった」「3,200,000円に上がった」というように。
このような金額に変更があった際にも銀行員に伝えて、最新の見積書などを渡さなければなりません。
設備資金としての銀行融資は、
「その設備資金の金額」を融資するものになるので、金額に変更があったことを伝えないと「詐欺ろうとしてましたね。。。」などと銀行員とトラブルになったりもするものです。
別途運転資金がほしいなら伝える
「設備資金は必要金額を正確に伝えなければならない。」といった融資商品だといえます。
そんな設備資金の申込みを考える際に、
「設備以外にも必要となる資金があるから、ちょっと多めに融資を受けておきたい。」と考えることがあったりするものでしょう。
その際には「設備は800万円なんだけど、設備資金とは別に運転資金として200万円も借りたい。」といったことを伝えていくべきです。
銀行員からすると「設備投資をする際には、諸経費支払いとして余裕資金も必要ですよね。」ということを感じたりするので、
「設備資金と同時に運転資金が必要になるのは一般的なこと。」だといえます。
なので「ウンセツ」などと呼んで運転資金と設備資金を同時に融資を実行する際の呼び名もあったりするのです。
運転資金の話がなければ設備資金は「数字に厳格な融資商品」となるものですが、
運転資金の話を同時にすると銀行員としても設備投資にかかる金額が多少変動しても目くじらを立てなくていいので、ありがたがられるといえるかもしれません。
キックバックはバレる
「設備資金の金額を誤魔化して融資を受けよう。」
といったことを銀行から設備資金の融資を受けようとする際に考えたりもするものかもしれません。
「実際の設備資金は700万円だけど、業者とグルになって1,000万円で見積書を書いてもらい、1,000万円の融資の実行を受けて、業者に振り込んだ後に250万円のキックバックをもらおう。」といったような。
などというような「多めに融資を受けて、業者からキックバックを受ける。」といった行為。
銀行にはすぐにバレない行為だともいえます。
銀行員とすれば「融資を実行して、設備会社に振り込むことで仕事は完了した。」となるので、見つけようがない完全犯罪になり得るといえるからです。
「あの業者から250万円がうちの銀行に振り込まれた。」ともなれば、
それほど時間を開けずに銀行員から電話が来るかもしれませんが、他の銀行にキックバックをしたのであれば気が付かないといえます。
とはいっても、いずれはバレるのです。
決算が締まった後に決算書を確認することで、
「んっ。設備投資の金額と設備の金額が合わない。。。」といったことが判明するからです。
すると「この社長やったなぁ。。。」などと銀行内部で話題になったりもするといえます。
その行為が「銀行員から詰められる。」といった場合もあれば、
「トラブルになるから、この件は大事にはせず、次の融資はなしで。」となっているかは、その銀行次第だといえますが、確実にやばい社長認定を銀行からされているものです。
なので、設備資金は正しい金額を銀行員に伝えて未来に禍根を残さないようにしたほうがいいといえます。
まとめ
正しく伝えて銀行員を味方につけるのが設備資金の銀行融資の受け方だといえます。
【おわりに】
わりと夕飯をつくるのです。
ただ「お肉を炒めるor豚汁をつくる」といったメニューしか思い浮かばずレパートリーめちゃくちゃ少ないという。。。
冬はひたすら鍋をつくっていたりだったりも。
【一日一新】
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