銀行員が試算表を貰えるとありがたいタイミング

銀行員が試算表を貰えるとありがたいタイミングを意識してみるのもありだといえます。


タイミングがあえば喜ばれる@富江。


貰えそうで貰えない試算表


「銀行員が営業をしているなかで最も貰えるものは。。。」といえば、コーヒーだといえるかもしれません。

「さっきの会社も、その前の会社も、そのまた前の会社でもコーヒーが出てきたなぁ。」ということは銀行員のなかでのあるある話だといえるのです。

だからか「お茶でいい?水にする?コーラにしよっか?」などと言われると、この会社はデキるひとが多いと銀行員は考えたりもするといえます。。。

といったこととともに銀行員にとってのあるある話のひとつが、

「意外に試算表に遭遇できる場所(会社)が多くない。。。」ということだったりもするものです。

「依頼したのに全然出てこないぞ。。。」という印象を持つ会社も少なくないといえるかもしれません。

なので、銀行員というのは「何も伝えていないのに試算表を貰える会社。」というのは、ありがたい存在だったりもするといえます。



銀行員が試算表を貰えるとありがたいタイミング


意外と試算表を貰えていないといえる銀行員。

だからこそ「試算表を渡す会社。」といった印象を与えることも必要だといえるのです。

決算書を渡すタイミング

銀行から融資を受けていると、

「社長、決算書はできあがりましたか。。。」などと担当の銀行員から連絡が入ったりもするものでしょう。

そんな際に「なんで決算書を渡さなきゃいけないんだよ!」と銀行員に当たり散らしてしまうのは避けたほうがいいといえます。

なぜなら、銀行融資を受ける際に締結した銀行取引約定書に決算書を渡す契約を結んでいるからです。

そして、銀行員のテンションも下がるからです。。。

なので、銀行員から決算書を求められた際には笑顔で渡していきましょう。

とはいっても「決算書というのは、できあがった時点で2ヶ月以上前の情報」となっているものです。

だからか銀行員も「もう少し、いまの時点に近い情報がほしい。」と考えていたりもするといえます。

だからこそ、銀行員から決算書を求められたら決算日以降となる新しい期の試算表も同じタイミングで渡していきましょう。

「この社長はわかっている。」と銀行員から見られる目が変わっていくといえます。

銀行融資申し込みをおこなうタイミング

銀行融資の申込みを考えている際には、用意しなければならない資料の多さに辟易したりもするかもしれません。

「銀行員の方から借りて欲しいと言ってきたのに、こんなに資料を用意しなければならないのかよ。。。」と憤りを感じたりする場面もあったりするものでしょう。

そんな銀行融資申し込みのタイミングにも、試算表を渡していきましょう。

「求められた資料のなかに試算表はなかったけど。。。」

ということがあったとしても、銀行員とすればリアルタイムに近い資料となる試算表を貰えるのはありがたいものだからです。

試算表を貰っていないと、

「んっ、なんで試算表を貰わなかったの。。。」などといったやり取りが銀行内部でおこなわれたりもするのです。

そのような行内折衝のあとに「社長、試算表も貰っていいですか。」という追加のやり取りが発生すると融資希望日に間に合わなくなったりもするといえます。

それが融資申し込みのタイミングで試算表を渡しておけば、

「追加の資料としまして。。。」という銀行員との余計なやり取りが減り融資が実行される日も早くなるといえるのです。

銀行員に会うすべてのタイミング

「夏にはただただスイカを食べに来て。。。」

「冬になれば温かいコーヒーを飲みに来て。。。」

などというように感じる担当の銀行員にも、社長の会社に訪れている趣旨というのはあったりするものなのです。

その訪問趣旨のひとつが「最近の業績はどうなっているのか。」というものだったりするといえます。

そんな「最近の動向」が気になるという習性がある銀行員には、会うタイミングのすべてで試算表を渡すようにしていきましょう。

「試算表用意してきたけどからいる?」と聞いて、NOと答える銀行員はおそらくいないといえるものです。

喜ばれる行為だといえます。

そして「この会社に行けば必ず試算表が貰える。」という印象を銀行員に与えると、担当の銀行員だけではなく役席など帯同も増えたりするものです。

なぜなら、試算表を貰える会社と貰えない会社では話の内容に濃度が異なるからです。

なので「銀行員に会うタイミングのそのすべての機会で試算表を渡していく。」としていきましょう。

「業績が良いなら見せられるけど。。。」

というのではなく、どのような業績でも渡していくべきですし、銀行員に常時試算表を見られている緊張感を持って事業を営んでいくと資金繰りも改善されていくといえるのです。


まとめ


試算表は自ら進んで渡していきましょう。


【おわりに】

MacBook Airだと、Wordが立ち上がるスピードとExcelが立ち上がるスピードの差があるような気がしています。

Excelのほうが遅いような。。。


【一日一新】

開成スポーツ公園

ラブ・イズ・ブラインド

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