2024年の個人的ベスト映画・ドラマ・ドキュメンタリー

2024年に印象に残った配信系のエンタメ作品を挙げていこうかなぁと。


Netflixのランキング。


エンタメがわからないひととは付き合えない


最近「BS(貸借対照表)がわからないやつとは仕事はできない。」といったセリフを聞いて妙に納得したものです。

「イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)の違いもわからない。」

「減価償却の意味もわかっていない。」

「そんなひとたちばっかりなんだよ。」と憤慨していた方がいたものでした。

わたしも常に「財務三表(BS、PL、CS)が理解できていないひとは一瞬バズっても会社をこかす。」と感じているといえます。

などという謎コンサルっぽいお話ではなく、

「エンタメがわからないひととは付き合えない。。。」と感じているものです。

それこそ「いまの映画は昔のパクリばっかり。」「昔のほうがよかった。」などということを言うひとがいたりすると避けるようにしているといえます。

なぜなら、いつの時代も最高級の作品が溢れているから。



2024年の個人的ベスト映画・ドラマ・ドキュメンタリー


「昔の作品はよかったけど、いまの作品は。。。」というのは、いまのエンタメ作品を観ていないからでしょう。

なので「週の半分はオフィスに引きこもり、プロジェクターでエンタメ作品を堪能している。」といえる引きこもり税理士が紹介していきます。

「2024年もこんなに素晴らしい作品に出会えた。」といった、2024年に観たなかでの最高傑作たちを。

三体-Netflix-海外ドラマ

「周りの天才科学者たちが不慮の死を遂げていく。」

「不思議な数字が浮かんでくる。」

「いまの科学技術では証明できない怪奇現象が起こっていく。」といった超常現象を機に物語が進んでいくSF海外ドラマ。

ストーリーが進んでいくことによって、謎の現象が解き明かされていくのですが、

「物理の知識がないじぶん自身に対して義憤する。。。」となるほど引き込まれていったといえます。

アジア人作家(原作者は中国人)としてヒューゴー賞を初めて受賞した同名の小説が原作ですが、舞台設定がイギリスに移されているのでアジア作品が苦手なわたしにも見やすかったものでした。

シーズン1の今作は「まだ序盤。」といったなかで、

今後どうなっていくのかが気になるところですがSF長編作品が好きなひとなら観てみるのはありだといえます。

トラベラーズやThe100といった長編SF作品を途中離脱しているので、この熱狂が最後まで持つかわかりませんがシーズン3までの作成は決定しているみたいです。

地面師たち-Netflix-国内ドラマ

「現代でもこんなことがあるのかぁ。。。」と当時感じた積水ハウス㈱の地面師詐欺事件を題材にした同名小説が原作のドラマ。

「演技がリアルすぎて怖い。」

「司法書士なんてやりたくない。」

「日本の作品なのに映像がキレイ。」と感じた大ヒット作品。

マンガのナニワ金融道にも地面師を取り扱ったストーリーがあったものでしたが、この作品のほうが地面師感も強く怖かったといえます。

積水ハウス㈱の事件を当時新聞を読んでいても感じましたし、この作品を観ても感じましたが、

「調子に乗ってるエリートサラリーマンだから騙されるんだよ。。。」とも突っ込みたくなるリアルさは驚異的でした。

タイムカット-Netflix-海外映画

ある事件によって姉を亡くした主人公の女子高生。

そんな主人公が2024年の現代から事件直前の2003年にタイムスリップするといった物語。

「タイムスリップして姉を助けてしまうと。。。」

というタイムスリップ系の王道のストーリーなのですが、映画のシーンに流れる当時の音楽にいちいち反応してしまいました。

「あっ、Vanessa Carltonじゃん。。。」

「あっ、Hilary Duffじゃん。。。」

「あっ、Avril Lavigneじゃん。。。」などと。

そしてエンドロール近辺から流れ始めるMichelle BranchのAll You Wanted。

この曲が流れて来たことによって、

「歌詞の内容と映画の内容がリンクしているじゃん。」

「この曲を題材するなんてセンスある。」などと終始BGMが印象に残った作品でした。

ポップスが最高に輝いた夜-Netflix-ドキュメンタリー

「音楽の市場規模が映画の市場規模を追い抜いた。」ともいわれる現代。

そして現代は、テクノロジーの進化によって以前と比べると、とびきりの才能がなくても音楽はつくりやすくなったといえるかもしれません。

そんな「とびきりの才能がなければ、最高の音楽をつくることができなかった時代。」の重大トピックスだった音楽プロジェクトUSA FOR AFRICA。

そして、音楽作品のWE ARE THE WORLD。

このWE ARE THE WORLDを題材にしたドキュメンタリーも印象に残ったといえます。

WE ARE THE WORLDは別のドキュメンタリーをかつて観たことがあったものですが、

「Van Halenも候補に挙がっていた。」

「Bruce Springsteenはツアー最終日から飛んできた。」などのいままで知らなかったエピソードを知り、当時の追体験ができた感があったといえるかもしれません。

「とにかく歌がうまくてリズム感がすんごい。」という音楽と天才たちの共演を後追いできる歴史的傑作。

ラブトランジット2-Amazonプライムビデオ-リアリティーショー

「それ専用のタレントがいる。」

「台本がある。」

「ただの売名行為。」などと揶揄されることも多い恋愛リアリティーショー。

そんな恋愛リアリティーショーはわたしにとって好きなジャンルのひとつだといえます。

それこそ、恋愛リアリティーショーの最高峰だったテラスハウスで不幸な事件が起こり、シリーズが打ち切りとなったことにいまでも打ちひしがれているといえます。

そんな恋愛リアリティーショー作品のラブトランジット2は、

「過去に付き合っていたカップル同士で参加することが条件。」といったルールが参加条件なのです。

だからか「復縁したい。」といった思惑や、

「過去はもう振り切っているから。」という場面が見えて新鮮だったといえます。

また、それほどドロドロした演出になっていないのも好感を持てたかなぁと。

「女性は過去の恋愛をひきずらず、男性は過去の恋愛をいつまでもひきずっている。」というような常識っぽい考えがリアルなのかどうかを確認できる作品だともいえるかもしれません。


まとめ


2024年も好きなエンタメ作品を見つけられたでしょうか。


【おわりに】

いま観ているのはNetflixの「さよならのつづき」という国内ドラマ。

恋愛系の作品がいくつになっても好きだったりで。。。

そして、おまけにMichelle BranchのAll You Wantedを(ぼくはこのギターを一時期ひたすら弾いていました)。


【一日一新】

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