メジャーデビューから解散までを考える必要がないからひとりビジネス

「メジャーデビューしたのに解散して。。。」といったことを経験しなくてもいいのがひとりビジネスだといえるかなぁと。


ビジネス街@新横浜駅周辺。


解散を味わった


ある税理士法人の支店に勤めていたとき。

「友人と新しく税理士法人を立ち上げるから一緒にやろうよ。。。」とその支店のトップのひとから誘われたときは、そのひとの目は輝いていたといえます。

「ぼくは資格取ったらすぐに独立しちゃいますし、お客様もたぶんついてきちゃいますよ。。。」と伝えた際にも「いいよ。」とふたつ返事だったので目は輝いていたのです。

そして、その税理士法人は始めの頃は楽しい思い出も少なくなかったといえるかもしれません。

全員(創業メンバーは5人)が30歳前後だったからか会話も噛み合い、折に触れて飲みに行ったりする機会も少なくなかったものでした。

ただ、いつからか「もともと親友だった。」と言っていた税理士ツートップの仲が悪くなり、

よくよく振り返ってみたら「あのふたりは全く会話していないね。。。」ともなっていったといえます。

だからか、設立して3年ほどでその税理士法人は解散となり勤めていた従業員も散り散りになっていったのです。



音楽性の違い


などというように税理士法人の創業メンバーとして働き、その税理士法人の解散までを3年の間に味わったからか、

「これはロックバンドだったのか。。。」などと心のなかでつぶやいてしまったものです。

解散理由は「音楽性の違い。」というキレイな言葉ではなく「金銭管理のずさんさ(税理士なのに)と変なマウント合戦。」というものだったといえますが。。。

「あいつが会社の資金を使い込んでいる。。。」

「変な宗教にハマっている。。。」

「あいつはじぶんよりも取ってくる顧客数が少ない。。。」

「税理士なのに税金の申告書も満足につくれない。。。」

という「おとなの男性がここまで非難の応酬を繰り広げるものなのか。」とも感じてしまったできごとだったなぁと。


ひとりビジネスは気持ちいいほどじぶんだけ主導


だからということもあるのでしょうが「友人同士で事業を始めるのはやめよう。。。」と感じたものです。

どれだけ仲が良さそうにしていても、真剣勝負となる事業の場では同じ立ち位置の人間がいると、マウントを取り合いたくなってしまう気持ちは理解できるからです。

「今日の税理士業は2時間。」

「バッティングセンターを見かけたから3打席。」

「蒙古タンメン中本に行きお腹に違和感を覚える。」

「ロケ場所を見つけてYouTubeを取っていた(マイクの電池が切れて撮れていなかったことが帰ってきて発覚した)。」

「コストコに立ち寄ったら、春休みだからかめちゃくちゃ混んでいて80円のソーダ(ドリンクバー)だけにした。」

「そんな1日だから電話がかかってきても出ない(誰からもかかってきていないですが)。」などという1日を過ごしているわたしと税理士法人を共同経営していたらイライラするでしょう。

「あいつ遊んでばっかりじゃん。」と。

そんなメジャーデビューすることなく解散をする必要がないから、ひとと事業を営むのではなくひとりビジネスがいいのです。

「遊んでばっかりじゃん。」といっても、じぶんで決めた仕事は行っていますし、損益分岐点を意識して仕事をしているといえます。

それでもひとからすると「遊んでばっかりじゃん。」感じられるでしょう。

なので「遊んで。。。」と言われる生き方が向いているから、解散する必要性がないひとりビジネスを選んで今日も気持ちよく実践しているのです。


まとめ


ひとに理解してもらうのではなく、じぶんが納得できる生き方をしていけばいいんじゃないかなぁと。


【おわりに】

今日の神奈川県横浜市は雨がすごかったです。

傘をさしていない3秒ほどでもずぶ濡れになりました。そして髪の毛もうねうねになったという。。。


【一日一新】

横浜たちばな亭の特製かつ重

泉平のいなり寿司

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