「ひと息つきたい。うまくさぼりたい。。。」と銀行員は考えているかもしれないので、その意識を持ってみるのもありかもしれません。
暑い、寒い、ジメジメしている
「移動手段はホンダのスーパーカブ50。」
もしくは「ダイハツのミラ。」だともいえる銀行員だったあの頃。
身長が高いのにも関わらず「ちっちゃ。。。」などと感じるこれらの移動手段に腰を痛めながら運転していたといえます。
そして「副支店長が車を擦ったらしい。。。」
「すみません、車を擦っちゃいました。。。」などということもわりとあったものでした。
そんな際には「いかにして擦ったことが本部にバレずにもみ消せるのか。」といったことも、一端の銀行員には必要なスキルだったといえるかもしれません。
「これなら修正液でなんとかなるっしょ。」といった会話もときおり繰り返されていたなぁと。
また、メインの移動手段となるスーパーカブは、
「夏は焼けるほど暑く、冬は凍えるほど寒く、雨が降るとジメジメ感。」といったものがあるのも銀行員の日常だといえるかもしれません。
外回りがメインとなる銀行員
融資案件の獲得をメインとする役割を与えられた銀行員は、
「9時5分には外に行け。。。」とも言われる雰囲気があったので、これらの移動手段をメインに日中は外出していることの方が多いともいえます。
そんな営業をメインとする銀行員の営業エリアは、
「北は北海道、南は九州。。。」などといったこともなく、一般的な営業の方よりもかなり狭いといえるかもしれません。
それこそ「神奈川県横浜市〇〇区を担当する。」といったことよりも、
さらにエリアは狭まり「神奈川県横浜市〇〇区△△を担当する。」ということになるので、スーパーカブでも十分に周れる範囲内だといえます。
だからか「銀行員時代には、毎日10社以上は訪問をしていた。」ということを他業種の営業の方に驚かれることはあっても、その移動時間はかなり短いといえるのです。
「次の訪問先は、隣の会社。」ということも少なくなかったので。
(とはいっても、支店の営業エリアによってはそこそこの移動範囲になることも)
その移動は「車よりもスーパーカブの方が動きやすいわ。。。」と、
訪問先でも駐車に困らない感のあるスーパーカブは訪問件数を伸ばす銀行員の相棒だともいえるものでした。
銀行員は憩いの場を探している
「担当先が数百社ある。」というのが銀行員のひとつの日常だったりもするものです。
だからか「銀行員は取引先が多いから仕事が大変。。。」だと感じたりもするものでしょう。
たしかに、決算書の分析をしなければならない時期が重なると、
「1時間で何社も格付けをする。。。」ともいえるので、多少のハード感はあったりするものかもしれません。
とはいっても、外回りに関しては訪問する担当エリアが一般の営業職の方と比べると狭いので、
「今日はどこに訪問しようか。。。」ともなったりするのが、銀行員の仕事風景だともいえるものです。
「今日アポがある会社は1社だけなんだよね。。。」ということも、少なくないものだったといえます。
なので「休憩先として使える場所を探している。」というのも銀行員にはあったりするのです。
その休憩先としては「カフェなどのお店。」という場所もあるものですが、
「休める取引先。。。」といった場所の方が銀行員にも都合がいいといえるかもしれません。
なぜなら「行けば誰かが対応してくれてお茶菓子が出てくる取引先。」
「いろんなひとが出入りする〇〇協会、〇〇商店会。」
「わりと親身に税金周りや決算書周りを教えてくれる税理士事務所。」
といった場所であれば「さぼりに行っているのに新しい融資案件が広がっていく。」ということもあったりするからです。
また「不意に上司が訪れてきた。。。」という場合でも、
取引先であれば「おぉ、仕事してるなぁ。」などともなるので、憩いの場となる取引先は銀行員時代に重宝していたものでした。
「山口くん、また来てるね。。。」などと言われながら。。。
そんな「銀行員がふらっと訪れやすい会社。」
という雰囲気をつくっていくのも銀行融資対応にはありだといえるものです。
そのような会社だと「歴代の銀行員がよく訪れる憩いの場。」ともなり、その銀行の内部事情が目の前の銀行員よりも詳しくなるといえるかもしれませんから。
まとめ
そんな憩いの場のひとつだった税理士事務所で、
「税理士になるといいよ。。。」と教えられて9時5分に急かされて外回りをすることない、いまの場所にいるともいえます。
【おわりに】
TBSドラマの「VIVANT」はNetflixのドラマばりにおもしろかったです。
あと2シーズン分の脚本ができているとも言われているので、Netflixあたりですぐにでも続編を制作してくれないかなぁと。
【一日一新】
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