「何台か車を買って経費にしちゃうぜ。」
などとフリーランスの方が必要性もなく複数台の車を経費にするのは難しいといえるものです。
事業に車が必要な場合も少なくない
「フリーランスで仕事をしているんだけど、移動には車が必要なんだよね。」といったことや、
「車が必要な事業を営んでいるんだよね。」という場合が事業を営んでいるとあったりするものでしょう。
そのような際には、
「いままでプライベートで使っていたじぶんの車を事業でも使う。」というパターンもあれば、
「事業のために新たに車を買う。」という場合もあったりするものかもしれません。
それこそ、新型コロナウイルス以降はソーシャルディスタンスを保つためにも有効な手段が車移動だといえるものです。
また「じぶんの身を守るためにベンツで移動する。」といったことや、
「運送の仕事をするために軽バンを買う。」などというように、様々な用途に応じた車が事業にとって必要になることもあったりするものかもしれません。
事業に必要な車は経費になる
「フリーランスだけどじぶんの車は経費になるんですか。」といえば、事業にとって必要な場合であれば経費になるものです。
それこそ、事業に使うために買った車であれば当然経費になるものですし、
元々はプライベートで使っていた車であったとしても、事業で使っている部分に関しては経費として確定申告ができるものだといえます。
たとえば「7割ほど事業のために車を使っていて、プライベートで使うのは3割。」ということであれば、
ガソリン代や自動車税、自動車保険料などもその割合に応じて経費にしてもいいのです。
また厳密に走行距離を測って、それに応じて経費するというのもありだといえるでしょう。
なので、事業の売上をつくるために必要だといえる車にかかる支出は事業の経費として確定申告をすべきなのです。
だから車は何台でも経費でイケちゃうぜ
「事業で車を使うから何台か買っちゃうか。駐車場に余裕あるし。。。」
「中古車だったら輸入車でもほどほどの金額で買えるし、はったりは抜群だしなぁ。」などと考えたりする方もいるものかもしれません。
たしかに「ベンツに乗る必要性。」ということや、
「レンジローバーじゃなきゃいけない感。」といったことも事業の形態によっては必要な場合があるものでしょう。
また「カイエンだって100万円ちょっとで買えるんだぜ。。。」ということもあったりするものですし。
だからか「事業に必要だと言い張れば何台か所有したほうがお得でしょ。」と考えたりもするものかもしれません。
「仕事場までゲレンデで行く。」といった快感や、
「商談にはコンチネンタルで行く。」などということは兜の緒を締める感覚があり仕事の成果にもつながるのでしょう。
おそらく「ゲレンデに乗っているなんてすごいっすね。。。」と称賛されて、新規の仕事の依頼も増えるかもしれません。
なので、車は経費になるんだから、
「何台か所有してすべて経費にしちゃうぜ。」というのは賢いひとだけが知っているとっておきの節税対策なのかもなぁと。
まとめ
などという方の税理士にはなれないかなぁと。
たしかに、中古の輸入車でも「一目置かれる。」というハッタリは効くものですし、車を複数台所有したくなる気持ちもわかるものです。
そして「車を買って経済を回す。」ということも社会にとっては必要な潤滑油だともいえます。
とはいっても「好きな車を複数台買うことが事業にとって必要な経費。」といえるかはかなり難しいと考えて経理を行なっていくべきです。
【おわりに】
税制改正大綱を読んでいると相続税精算課税制度がかなり使いやすくなるみたいです。
というよりもこどもへの相続対策としては、メインで使ったほうがいいんじゃないかなぁと。
【一日一新】
あること