「まじめに働く。」
という「まじめさの概念」を独立前と変えていく必要があるよなぁと日々考えています。
勤めていた頃の普通は独立したいまの普通ではない
勤めていた頃は、融通が効かなくても「これが普通だもんなぁ。」とじぶんを慰めていたなぁと。
「直行直帰が認められなくても仕方がない。」
「いつでも繋がるように。。。」と、会社から支給された携帯に休日も着信があるのは仕方がない。
「1分でも遅刻すると、午前中が欠勤になるけど仕方がない。」などというように。。。
ただ、独立したいまとなっては、
「あの縛りはなんだったんだろうなぁ。」と考えることもあったりするものです。
なので「独立する前に行なっていた妙なまじめさ。」ということを、じぶんの中から取り除くようにしています。
独立したら「まじめに働く」という思考からは脱すべき
それでは、このような「まじめ感。」から脱するようにしているというものを挙げていきます。
働き始める時間は融通を効かせる
「やばい、遅刻しそう。。。」
などというように「決まった時間に事務所に出社する。」ということは、独立後には行なっていないものです。
それこそ、1日の仕事スタートは自宅で自らの経理やスケジュール管理を行い、娘が学校に行くのを見守るとしています。
また「事務所がある。」といっても毎日事務所へ行くということもないものです。
事務所へ行く日であっても「必ず決まった時間に出社する。」などということはせずに、
事務所で働き始める時間は、その日のスケジュールに応じて変に縛りすぎないようにしているといえます。
だからか「〇〇時までに絶対に事務所へ出社しよう。」という考えは捨てるようにしています。
仕事を最高のパフォーマンスで行なうにあたって、毎日同じ風景を観ながら行う必要もないものでしょう。
そして、事務所に固定電話などを引いていないので、事務所にいるかどうかは「誰にとってもどうでもいいこと。」だという状態にしています。
定時という概念はない
「必ず毎日同じ時間まで仕事を行なう。」
などということも独立してからは行なっていないものです。
その日のスケジュールが午前中で終われば、その日の終業時間はその時間にしているといえます。
「何があっても、毎日必ず同じ時間まで仕事をしなければならない。」
などとしていると、人生において本当にかけるべき時間を見つけられなくなってしまうものでしょう。
なので「定時をつくる。」などというような働き方は必要ないと考えています。
ホウレンソウはなく、即断即決する
「じぶんだったらこの仕事を受けないけど、一旦上司に確認しないとだよなぁ。。。」などということも、独立以後には行なっていないものです。
それこそ「社内でのホウレンソウほど仕事においてムダなものはない。」と考えていたりするものです。
なので「なぜ、ひとりに拘るのか。」といえば、即断即決をしたいからだといえます。
たとえば「報告や相談をすることなく、違和感があるならその依頼は受けない。」
というように「仕事の違和感は3秒以内に認識したものを重視すべき。」だといったことを、経営方針のひとつにしているといえるものです。
「誰かに相談しなければ仕事が進められない。」などといった、まじめな思考からは抜け出すべきでしょう。
必要な設備には躊躇なく投資する
「ホントはあれを使いたいんだよなぁ。。。」
などというような、我慢をするといった感覚も独立以後は捨てるべきだといえるでしょう。
たとえば、独立直後には「MacBookをメインPCにしたいけど、本当に税理士業をMacBookでできるものなのか。。。」と悩んだこともあったものでした。
それでも「じぶんにとっては必要だから。」と購入したMacBookで、税理士業は難なくできているものだといえます。
いまメインPCにしているM2 MacBook Airも、
「軽く、速く、バッテリーの持ちも素晴らしくいい。」と使っているだけで快感を得られるものです。
そして「触れるたびに感じる心地よさとオシャレ感を味わえるMacBookに敵うPCはない。」とも感じているので、仕事の効率は改善されているといえます。
また「税務ソフトの使用がAppleシリコン搭載のMacでは難しい。」といっても、
「TeamViewerやgoogleリモートデスクトップを使えば、M2 MacBook Air一台で税理士業はできる。」といえるものです。
なので「使いたいけど使えない。」というような、我慢する呪縛からは逃れるようにしています。
気分が落ち込む仕事はしない
「ひとりで仕事をしていると気分にムラがあるときにはどうするの。。。」
と聞かれたりすることもあったりするものです。
たしかに、勤めているときには「何でこんなことをしなければ。。。」と気分のムラを感じることもあったものかもしれません。
そして「違和感がある。」といっても、まじめさを出して仕事をする必要もあったものでした。
とはいっても、独立してからは「仕事をしていて気分にムラがある。」ということは起こらないようになっています。
やりたい仕事でも担当者に違和感を覚えたら、躊躇なく途中下車をしてしまいますし、
「違和感があるひとを誘き寄せないため。」にも発信を行なっているといえるものです。
なので、妙なまじめさを取り除くために発信をし、気分が落ち込む仕事は捨てるということも必要だといえるでしょう。
まとめ
誰かのためのまじめさは必要ないといえるものです。
【おわりに】
YouTubeで話す際には「なるべく柔和な雰囲気を。。。」ということと、話し忘れがないようにと考えながら取り組んでいたりします。
ただ「話し忘れはあるし、もっと空気感をまろやかにしたい。」と毎回感じるかなぁと。
【一日一新】
風來蕎