「年収を増やしたい。」
と考えているのであれば「節税」などではなく、独立することが最も有効な手段だといえるかなぁと。
勤めていると給与をじぶんの裁量で増やすことは難しい
「給与を増やすのは難しいよなぁ。」ということを勤めていた際には感じ続けていたといえます。
銀行員時代には「融資量を増やしても給与やボーナスにどの程度反映されているのかわからない。」と感じていたものでした。
また、税理士業界で働いている間も、
「じぶんの担当売上と給与の比率はどのように決まっているんだろう。。。」などということを考えていたといえます。
なので、会社員が稼ぐということをする際には「残業代で稼ぐ。」というくらいしか選択肢はなかったといえます。
(残業代が出る会社に勤めていればの話ですが。。。)
とはいっても「残業代で稼ぐ。」というのは、それほど大きな金額にならないといえますし、
「使える時間が減っていく。」ので好きではなかったといえます。
だからか「会社員でも節税。」などといったような言葉が流行語になるんだろうなぁと。
「節税で稼ぐ」というのは稼げてはいない
独立して事業を営んでいるからといっても、
「節税をしよう。」といったことはあまり考えないかなぁと。
税理士ということで「税金の支払いとお金を残すバランス。」に対しては、詳しい方だといえます。
そのような事情を考慮してなのか「世の中には知れ渡っていない究極の節税方法を実践しよう。」などと考えていると思われていることもあるのかもしれません。
だからなのか、友人などと会っていても「何かお得な節税方法を教えてよ。」などと言われる場面もあったりするものです。。。
とはいっても、節税などというものは「お金を稼ぐ。」という行為と相反するものだといえます。
「会社員の給与所得と不動産所得の赤字で節税。」などというような話も、
不動産事業で「損」をしているから「仕方がないから給与で支払った税金を安くしてあげるよ。」と言われているに過ぎません。
また「法人税を支払いたくないから赤字にして節税を。。。」などということをしていると、
「銀行融資が受けられず加速度的にお金を減らす。」ことになるものです。
なので「節税で稼ぐ。」というのは、そもそもの言葉の使い方がおかしいともいえます。
「儲かっているから税金を納めて社会貢献してくれると助かります。」
というのが税金を支払うという行為になるので「税金の支払金額が少ない。」というのは「儲かっていない。」ということですから。
独立すると「年収を増やす」はできること
独立して事業を営んでいると「稼ぐ。」ということは、勤めている頃よりはやりやすいものだといえます。
勤めていた頃に「仕事の成果と収入が一致する」ということは少ないものですが、独立をすると成果と収入が結びつきやすくなるものです。
なので「どうやって売上をつくっていこうかなぁ。」といったことを楽しく考えたりできるよなぁと。
だからか「年収を増やす。」といったことも、イメージしやすくなるといえます。
そして、その稼ぐという行為も「じぶんが好きな仕事で年収を増やす」ことができるのです。
「得意な仕事をメニューとして掲げて得意ではないメニューの看板は下げておく。」などというように。
このような「年収を増やす。」という道がわかりやすいのは、独立の醍醐味だといえるでしょう。
「いまよりも年収を100万円増やすにはどうすればいいのか。」
といったことを真剣に考えて実践できるのも独立をしているからだといえます。
「じぶんの年収にじぶんで責任を取る。」
ということができるのは、独立して事業を行なうなかでも気持ちがいいことだったりします。
まとめ
節税で稼ぐのではなく「独立して稼ぐ。」という道は楽しいものです。
【おわりに】
左利きを思いやるのもSDGsとのこと。
そんな左利きのSDGsへの思いとしては黒板をなくして欲しいなぁと(ホワイトボードも)。
手が汚れますし、うまく書けなくて、へこむので。。。
【一日一新】
あること