料金表は事業を営む上でこころの支えになっているよなぁと。
ストーリーなんていらないから料金を見たい
欲しい物や申し込みたいサービスがある場合には、まずは値段や料金が気になる性格だったりします。
「この商品を買うことで、あなたのライフステージをワンランクアップすることができる。」
「なぜなら。。。」
というような長文のストーリーが書いてあっても、そこにはあまり興味がないといえます。
特にネット上での買い物の場合で「かなりスクロール」しないと値段がわからない際には、
「やっぱり買うのやめよう。。。」と諦めることも少なくありません。
また「申し込もうかなぁ」と思っていたサービスに、
「詳しくはお問い合わせください。」という触れ込みがあった場合にも、諦めてしまいます。
なので「値段や料金を明確に示せないところは、じぶんとは相容れない。」と距離をおくようにしています。
仕事の依頼を断りにくい性格
「仕事を断れるかどうか。」
といえば、あまり仕事を断ることが得意ではないといえます。
インターネット経由の仕事の依頼であれば「この仕事を断ろう。」と感じることがほとんどないので、
「HPから仕事が来ちゃったけど断ろう。。。」などと考えることはありません。
(HP経由で来る事業復活支援金の依頼はすべて断っています。。。)
また、HP経由の場合にはブログなどを読んでくれているのか、
「じぶんとは合わなそうなひとだなぁ。。。」ということを、あまり感じたことはないといえます。
ただ、リアルの場では「う〜ん。」と感じる場面にも遭遇してしまうといえるかもしれません。
たとえば「今度、税理士を探している友人を紹介してもいいですか。」といったことや、
「家族も事業をやっているんだけど、顧問をお願いできる?」などという場面も少なくないといえます。
そして、このような話があった場面で「う〜ん。。。」と感じたとしても、
「それは無理ですね。。。」ということは、言えないよなぁと。
なので「リアルの場で仕事の紹介を受ける。」というのは、あまり得意ではないと感じています。
料金表に救われている
リアルの場でも「税理士業務を拡大させるつもりはない。」ということは、折に触れて伝えるようにしています。
とはいっても、紹介の話があった際に、
「ちょっと話を聞くだけなら。。。」といった言葉が、じぶんの口から出てきてしまうこともあるのです。。。
ただ、その際にはひとつ予防線として、
「HPに料金を明確に表示してあるので、確認して貰うように伝えてほしいです。」という言葉を発するようにしています。
お客様が新規の紹介をしようとする際には、悪意はないということを感じています。
そして、悪意を感じるどころか善意すら感じるなかで「ダメ絶対。。。」ということは、言い難いといえます。
そんな場面では「全世界に公表している料金表」の存在があるのは、心の支えになるのです。
少なくともHPに料金を公開していることで「とにかく安く驚安で。。。」などと言われたことはありません。
それどころか「料金に折り合いがつかなかったみたいだよ。」と言ってもらえることもあります。
このような料金表のおかげで、
「不必要にひとを寄せ付けない。」という効果もあって、秘書として働いてくれているとすら感じています。
なので「ガンガン拡大したい。」
という方針ではないからこそ「料金表は公表しておいたほうがいい。」といえるのかもしれません。
まとめ
4月という季節柄なのか「紹介したい」といったことや、
「他にいい税理士の方はいない?」と何回か聞かれたなかで料金表のありがたみを感じているなぁと。
【おわりに】
「紹介したい」
という話を聞いた際には「そんな税理士に対応されて大変そう。。。」と感じることも。
【一日一新】
静岡新聞
沼津駅