経理をじぶんで行い事業のブレーキを踏もう

事業にもブレーキを踏む行為は必要なことだといえます。

そのブレーキは、経理をじぶんで行なうと踏みやすくなるものです。


海浜幕張駅の近く。


経理をじぶんで行ないブレーキを踏む


「せっかく事業をはじめたんだから、行けるところまで行ってみる。」

「だれも観たことがない景色を観てみせる。」

などというように事業を営んでいると「じぶんには無限の可能性がある。」と考えて、

「とにかくアクセルを踏み込んでいく。」という気持ちになることもあるものでしょう。

たしかに、事業にはやる気というものがないと、

「じぶんの事業なのに飽きてくる。。。」ということもあるものです。

なので「ガンガンいこうぜ。」とエンジンを吹かしていくというのも、事業には必要なことだといえます。

とはいっても、車の運転ではブレーキを踏み込んで減速しなければカーブを曲がれないように、

事業にもブレーキを踏まなければならない局面というものも起こり得るものです。

そんな事業の曲がり角でクラッシュしないために、

経理をじぶんで行ないブレーキを踏む場面を見極めていくべきでしょう。



経理で目標を常に意識する


「いま、じぶんはめっちゃイケてる。」などという感覚があっても、

「全然儲かっていなかった。。。」ということも起きてしまうのが、事業の難しさだといえるかもしれません。

このような「じぶんの感覚と現実のギャップ」を埋めるためには、経理を行なう際に目標や予算というものも設定していきましょう。

「目標売上と比べて、今月はどうだったのか。」

「予算として設定した経費の金額と比較して、どうなっているのか。」

というように、じぶんが設定した目標金額などと現状を比較することで、じぶんの立ち位置を理解しやすくなるといえます。

「今月は売上の目標を大幅に超えたから、来月はもっと。。。」

ということでもいいでしょうし、

「今月は目標の売上金額を超えたから、来月は売上の数字を追うのではなく修業に時間を使おう。」

などというように、経理を行なうことで目標との対話もできるものです。

そして、経理を行なうなかで目標との比較をしていくと、

やりたいことが見えて来て、ブレーキを踏みやすくなる場面も増えてくるでしょう。


経理を毎日やろう


「経理をやるメリットもわかっているし、目標を定めたほうがいいのはわかっているけど経理をやる時間が。。。」

と感じることもあるかもしれません。

そんなときには「毎日経理をやる。」ということを、じぶんに課してみてはいかがでしょうか。

なかでも「仕事の始めは経理から。」としておけば、

「朝の早い段階で昨日までの実績が確認できる」ことになり、選択肢の幅を持てるようになるものです。

「経理は1日の仕事の締めで行なう。」というのも悪くはありませんが、1日の最後の仕事としていると、

「今日は疲れたから経理は明日でいいかなぁ。。。」などと理由をつけて、だんだんと経理をやらなくなるといえます。

なので「仕事の始めは経理を行い、事業へのブレーキをかけながら目標と現状を比較していく。」

ということを日々繰り返していく行為は事業には必要なことでしょう。

そして、経理にも慣れてくると「力強いアクセルが踏める状態。」にもなれるといえるものですから。


まとめ


経理でブレーキを踏む習慣を身につければ、力強いエンジンが積めるようになるものです。


【おわりに】

「税理士って世の中が平和だから成り立つ職業なんだろうなぁ。」

ということをウクライナ情勢を見ていて感じています。。。


【一日一新】

リラックマのぬいぐるみ(じぶんのために。。。)

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