何をやるにしても、言葉にして伝えるということをしたほうがいいよなぁと。
言葉にして伝えなければならない
銀行に勤めていたときには、毎朝始業前からミーティングというものがありました。
その毎朝のミーティングで何をするのかというと、
「前日の営業活動や融資案件の進捗の報告を行なう。」ということでした。
そんな毎朝のミーティングに関しては、
「毎朝サービス残業させられるなんて、やってらんないよなぁ。」ということを感じていたものです。
とはいっても、その毎朝のミーティングで、
「前日の活動について何も報告をすることができないというのは、仕事をしていなかったということと同じことだ。」
という指示を受けたことが、いまでも印象に残っています。
ミーティングには必ず報告をする場面があり、
「昨日に関しては、特に報告をすることはありません。。。」といえる選択肢はありませんでした。
「やばいなぁ。昨日は特に報告することがないんだよなぁ。」
と心のなかで考えていたとしても、
「昨日は〇〇社から決算書を徴求し、資金需要に関しては秋頃という話でした。」
というような報告が必ず必要なものでした。
言葉にできるひとは仕事ができる
銀行員時代には「毎朝始業前にミーティングをするなんて。」と、
朝からのサービス残業には、やるせない気持ちを常に持っていました。
それでも「じぶんが行なっている仕事に対して言葉にして伝える。」ということをしないと、
「何もしていないやつだ。」と評価されてしまうということを学べたといえます。
また、仕事ができると感じる人は「報告の仕方がうまいなぁ。」という印象がありました。
「なぜ、この融資を実行しなければならないのか。」といったことを、
「その会社の業績を知らない同僚にもわかりやすく伝える。」といったことができるひとは、仕事ができたものでした。
そして「なぜ始業前にミーティングをする必要があるのか。」
といったことを言葉にできる上司というのも、
「黙ってついてくればいいんだよ。」といった上司よりは、仕事がしやすいものだったといえます。
言葉にすることを意識し続けたほうがいい
「願っていれば、引き寄せられていく。」
「言わなくてもこの実績は伝わるだろう。」
ということは、誰もが願望として持っているといえるかもしれません。
とはいっても、どれだけ素晴らしい実績を持っていても、
そして革新的な構想を持っていたとしても、言葉にしなければ伝えるのは難しいですよね。
だからこそ、言葉にして伝えていくというのは大切なことだといえるのでしょう。
銀行員時代には「あの会社には何とかして融資を実行したいんですけど。」
と言葉にすることで、手助けをしてくれるひとも出てくるものでした。
まとめ
どれだけ仕事をしていても、その仕事の内容を伝えるということをしていかないと、
「誰にも気がついて貰えない。」
ということは多いように感じます。
なので「こんなことをしているよ。」といったことを言葉にするのは大切なことですよね。
【おわりに】
わたしが好きなサッカーチームのアーセナルに、日本人の冨安選手が加入しました。
同じ日本人としては、活躍をしてほしいなぁと思っています。
ただ、本当にチームを強くするための補強なのかなぁと。。。
【一日一新】
シチューに大根を入れてみた