雨が続くと事務所を借りていることを後悔する税理士もいる

ひとり税理士ですが、事務所を借りて税理士業を行なっています。

その事務所への通勤は、雨が降っていると「行く気がなくなる。」ということもあります。


事務所のいち風景。


見栄で事務所を借りないほうがいい


税理士業というのは「じぶんの身体とPC」があれば、どこでも仕事ができるものです。

なので「わざわざ事務所を借りる必要はない。」ともいえます。

「えっ。でも、来客があったときのためには事務所があったほうがいいでしょ。」

ということを思われるかもしれませんが、

税理士業というのはそれほど来客があるということはないものです。

たとえば、わたしの場合だと、

「税務顧問をしているお客様が事務所に来所した。」ということはなかったりします。

また「来客が。」といっても、カフェなどでも十分打ち合わせはできるといえるでしょう。

たしかに、事務所を借りていると、

「事務所を借りているなんて凄いですね。」といった声をかけられ、話が弾むことはあります。

とはいっても「事務所を借りているから。」といった理由で、売上につながったことはありません。

メニューに掲げている単発相談も「いままではすべてオンライン打ち合わせ。」で行なっているものです。

なので、必要性を感じないなら、

「事務所を見栄で借りるというのはやめたほうがいい。」と感じています。



事務所を借りていると仕事のスイッチは入る


「税理士業は必要性がないなら事務所をわざわざ借りなくていい。」

と感じていますが、いまは事務所を借りて「基本的には」事務所で税理士業を行なっています。

その事務所を借りているメリットのひとつは、

「通勤があるので仕事へのスイッチは入りやすい。」ということだといえるかもしれません。

いま借りている事務所は、自宅から徒歩で10分、自転車で3分ほどの距離にあります。

このような自宅から近い距離でも通勤があることで、

「さあ、仕事を始めようかな。」という仕事モードに切り替えることができます。

また、通勤時間は学生の登校時間とも重なっているので、

「今日も1日が始まっているんだなぁ。」

ということを通勤しながら感じることも、気分を切り替えるには効果があるように感じるものです。

なので、事務所を借りて通勤をしていることで、

「仕事モード」にスイッチを切り替えやすいといえるのかもしれません。


事務所への通勤がしんどく感じることも


事務所を借りていると「通勤がある。」ので、

仕事モードに頭を切り替えやすいということを感じています。

とはいっても、なのです。

ひとりで事業を営んでいると、

「わざわざ事務所に行くのもなぁ。」ということを、度々感じることがあります。

打ち合わせがない日であれば「ひとまず朝から事務所に行こう。」という感覚になりますが、

打ち合わせがある日だと、

「今日は、いちいち事務所に行く必要もないよなぁ。」と事務所への通勤を手間に感じてしまいます。

また、特に夏の雨の日だと、

「わざわざ濡れて事務所に行っても、汗かくしなぁ。」ということを、打ち合わせがない日ですら感じてしまうという。。。

このように、どれだけ自宅から事務所への距離が短くても、

通勤に手間を感じるということが、事務所を借りることのデメリットだといえるかもしれません。

「じゃあ、事務所を借りないんだったら、どこで仕事をするの。」

と言われれば、自宅事務所で十分ではないかなぁと。

たしかに、事務所への通勤をすることで仕事へのスイッチが入りますが、

自宅事務所でもスイッチは簡単に入ったりするものですし。。。


まとめ


事務所を借りているということに対して、

「ちゃんとしてるなぁ。じぶん。」といったようなことを思わなくはありません。

とはいっても、どれだけ自宅から事務所が近くても通勤に手間を感じますし、

雨が続くと、さらに通勤の無駄を感じることがあります。

「わざわざ事務所を借りるのもなぁ。」と考えている方がいるのなら、

「自宅を広めのところに引っ越す。」というのでもいいのではないかなぁと。


【おわりに】

事務所の設備で失敗したことのひとつが、

「冷蔵のみの冷蔵庫を買った。」ということです。

冷蔵庫を買う場合には、冷凍庫も付いた冷蔵庫を買うことをおすすめします。


【一日一新】

あること

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