何でも目立たず、無難にこなしていくというスタイルだと疲れてしまいますよ。
ひとの指示には納得できないと従えないけど、従うしかないときもある
昔からわたしは、ただ人の指示に従うだけ、ということが苦手です。
銀行員時代にも、就業時間の遥か前に出勤して、支店の周りを掃除するということがありました。
朝に掃除をするということは、わかります。
支店の周りが汚いよりも、きれいな方が働いていて気持ちがいいこともたしかです。
しかし、なぜ就業時間よりも遥かに前に出勤して掃除をするのか納得はできませんでした。
就業時間よりも早く来て掃除をする理由は、その当時の上司によると
「朝早くから支店の周りを掃除をしていると顔を覚えられて、(営業するには)悪いことはないぞ。」
というものでした。
「別に就業時間内にやっても、同じなんじゃないか。」と言っても、倍返しにあい、その指示に従うしかないものでした。。。
最初に勤めた税理士事務所。
その税理士事務所は、事務所にかかって来たお客様からの電話に、ほとんどの人が出ないという謎のルールがありました。
ナンバーディスプレイに、そのお客様の名前が表示されているにも関わらずです。。。
ある人の担当先から電話がかかってくると、咳払いをするという謎の習慣もありました。
電話に出ないことはお客様の迷惑になるので、
「ナンバーディスプレイに表示されている先は、電話を取りましょう。」
と提案をしても、倍返しにあってしまい、何も状況が変わることはありませんでした。。。
無意味な慣習や無駄なことでも、就職している間は、その指示に従うしかなかったりします。
やられても、やり返せないときもあります。
ひとの指示には、無理に従わなくていい
わたしは、どれだけ権力者の指示でも、納得できないと従えません。
ひとの指示をそつなくこなすだけの人生はつまらないですし、辛いものです。
また、指示待ちだけの人間になってしまうと、いつの間にかその組織からは、いらない人間になっていたりします。
納得はできないけど、従順にこなしてきたのに、不必要な人間とされてしまう。
ならば納得できなければ、その指示に従わないという選択肢もあるはずです。
じぶんだけのこだわりで納得できない。
世の中のルールに照らし合わせて、納得できない。
納得できないことに耐え続けていると、じぶんが壊れてしまいます。
じぶん自身が壊れてしまうような状態になる前に、逃げたっていいんです。
ひとの指示に従えなければ、起業するのもあり
じぶんの人生は自分が主役です。
ひとのサポートをしているだけでは、主役になれません。
心の底から、ひとのサポートだけをしていて楽しめる人というのは、いないと思います。
納得できないことが多くある。
その状態から逃げ出したい。
それならば、じぶんで商売を起こすという選択肢もありですよ。
従順にそつなくこなすだけでは、みえない世界が待っています。
【おわりに】
問題が生じて、それに真正面から答えず、論点をすり替えていく。
こういったリーダーには、ならないように気をつけていきたいと考えています。
【一日一新】
ららぽーと平塚
とんかつ やまと