重要なことを伝えたいときには、何回も言うべきでしょうか。
それともビシッと、一回だけでいいのでしょうか。
重要なことだから、たった一度だけ言う
じぶんの意思を伝えるときにどのように伝えるのかは、難しいものです。
会話の流れのどこでその話題を出すべきか。
ビシッと一度だけ言うべきか。
それとも、何度も言って印象つけていくのか。
重要なことだからこそ、会話の肝となる部分で一度だけ言うという考え方があるとおもいます。
会話の山場で、一度だけ言う。
伝家の宝刀として、一度で決めるという考え。
ただ、一度で理解すると言うのはかなり難しいことだと思います。
かなりの会話テクニックを持っている人だけが、たった一度伝えるだけで、その考えが広く伝わっていくことができるものだと思います。
重要なことは何度でも言う
何かを相手に伝えたいときには、重要なことほど強く伝えるべきです。
そのときに、以前話した話しだからもう一度するもの野暮ったいと思うこともあるかもしれません。
この前話したから、今回は言わなくてもいいかな。
そう思っていても、伝わっていなければ何度でも伝えていくべきです。
一度で分からないからこそ、専門家が存在したり、セミナー等があるものです。
伝わるまでは、何度でも伝わるまで、その意見を伝えていく。
そして、伝え方のツールも変えて伝えてみることも効果があります。
直接の会話の中で伝える。
メールで伝える。
書面で伝えてみる。
相手に絶対に理解して欲しい重要な情報であれば、あらゆる手段を使い伝えていくことが必要です。
同じことを何度も言うことでブームをつくる
以前みうらじゅんさんが、流行らせたいことがあるなら何回も同じことを言う、と言っていたことが強く印象に残っています。
たとえば、ある雑誌の連載で、流行らせたいことを書く。
そして、さらに他の連載でもその流行らせたいことについて書く。
その記事を初めて読んだ人は、初めは何のことかも分からない。
ただ、これを3つくらいの雑誌で行うと、3回もその内容を見てしまっているので流行っているような気になり、ブームが起きるという内容でした。
同じことでも、一度だけ言って伝われば言う回数は一度で十分です。
しかし、相手に伝わっていないと感じたり、じぶんの信念として伝えていきたいことであれば何度でも言うべきです。
何度も伝えることの方が、相手に強く印象を残す効果があります。
それだけ言うのであれば、じゃあやってみよう。
これだけ何回も同じようなことを目にするからきっと重要なことなんだ、となるはずです。
このようにもし、何か伝えたいことがあれば、何度でもその意見を伝えてみましょう。
人はそれほど、人の話しは聞いていないので、何度も伝えてもしつこいと感じるよりも、それだけ重要なことだと考えてしまうものです。
何度も伝えることで、伝わっていく。
たった一度では理解してもらうことは難しい。
じぶんの意見を伝えたい、流行らせたいのであれば何度も伝えて初めて一度理解してもらえることになります。
伝いたいことがあれば、躊躇する必要はありません。
【おわりに】
何事も体調が万全だからこそ、何でもできるというですよね。
何か壮大なことをやるときには、ある一点に絞ってやらないと、結局何もできないのかなと思いました。
【一日一新】
ベーカリーチッタ
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