今年も税理士試験が近づいてきました。

本試験まであと10日の状態で何をやっていたか
2020年の税理士試験は、8月18日から20日までの日程が予定されています。
年に一度の本番になるので、出来るだけ万全の状態で望みたいですよね。
わたしが本試験まで残り10日の状態で意識していたことを掲げてみます。
風邪をひかないようにする
まずは、体調管理に気をつけていました。
わたしの仕事の状態だと、春先よりも夏の方が予定が詰まっていましたので、まずは体調管理に気をつけていました。
どうしても、仕事の忙しさと本試験が近づいてくるために勉強量を増やす必要があるという重圧で、夏に体調を崩すことが多かったのです。
ある年の本試験は、微熱気味で受験して頭が回らなかったという失敗もありました。
本試験の10日前からは、睡眠時間をしっかりとるようにし、普段飲まない栄養ドリンクも毎日飲んでいました。
また、どうしても夜にエアコンをつけて寝なければならないという事情があったので、長袖を着て風邪をひかないように対策をしていました。
体調が整わないと、実力を発揮できないので、まずは風邪に気をつけて体調管理を整えるということを一番重視する。
また、簿記論など朝の早い時間に受験をしなければならないときは、ホテルに前泊して受験に望みました。
年に一度しかない試験ですので、お金をある程度使ってでも最善を尽くすべきだと考えて体調管理をするべきです。
答練は全て解き、市販の応用問題も解く
あと10日しかないとう事ではなく、まだ10日間もあると考えて、いままでの全ての問題を解くようにしていました。
答練は初めのものから、直近で受けたものまですべて解き直しをするのです。
この際は時間がないという部分もあるので、机に座って最初から最後まで時間を計って解くということはやりません。
問題数もかなりの数があるので、問題を読んで解法を確認し、答えをすぐに確認してその問題に対する考え方を再確認していました。
問題を一から解くというよりは、本試験で同じようなニュアンスの問題が出た時の考え方を確認するために解く。
そうすると、2時間問題も30分程度で解くことができ、まだ理解できていないところはテキストに戻って確認をしていました。
これで答練はすべて解くことができますし、理解が薄い部分は改めてすぐに解くといういこともできます。
また、2時間で問題を解く時も、重要だと思える答練を抜粋してオリジナルの答練として2時間の問題にし解き直していました。
理論は、何があっても最低でも3回転はする
理論がある科目は、必ず理論は残りの10日間で最低3回転はしていました。
また、仕事をしているとどうしても時間がないので、勉強時間に理論を覚え直すという時間は作りにくいものです。
そうすると、理論は移動中や仕事中に覚え直しをしていました。
本試験が近づいている状態だと理論は、頭の中に入っているので暗唱をしたり、Wordに書いていくということで仕事中にもできるものです。
理論テキストを見ずに理論の覚え直しをするので、まだ覚え切れていない部分も確認できますし、時間も有効活用できます。
1分でもあれば理論を暗唱する。
そして、理論に関して3回転は最低でもするようにしていました。
【おわりに】
10日間でも十分に全てを洗い直して本試験に挑むことは可能です。
体調管理に気をつけながら出来るだけ自信を持って、本番に挑んでください。
【一日一新】
ミニオンズ バナナシェイク