会社の業績を良くしたいのであれば、自らの会社の市場での位置を確認すべき

就職活動をして、大企業に就職する。起業をして、その会社を大きくする。

人生や自己実現の成長の王道ですよね。

 

 

成長をするためには、今の自分自身の立ち位置を知る必要があります。

スーパーサイヤ人になるためには、スーパーサイヤ人になるための修行が必要ですし、スーパーサイヤ人ゴッドになるためには、スーパーサイヤ人になっていなければ、ならないでしょう。

すべては、今現在の力量を見極めた上で、次のステージを目指していく必要があります。個人事業者がいきなり上場企業になることは、まずないはずです。

 

違うステージにいる企業の真似ばかりしているのはダメ

 

大企業には大企業のやり方のやり方があり、それを小企業の会社がそっくり真似をしても、あまり意味がありません。

大企業には大企業のやり方。地場の有力企業には、そのやり方。小企業にはそのやり方があるはずです。

飲食業を例えにすると、全国に数百店舗あるような企業は、品質を一定に保つために、セントラルキッチンの設置やマーチャンダイジングを重要視して経営をしているはずです。

品質が一定であるからこそ、全国どこでも同品質で同価格でそのサービスが受けられます。

これを個人規模の小企業が同じやり方をしようとすると、資金面や人材面等で様々な無理が生じることでしょう。

 

立ち位置を理解した上で、戦略を練る

 

ビジネスで、突き抜けるためには、規模だけが重要なのではありません。

ビジネスで勝つためには、以下の3つの要素が重要だと言われています。

 

コストリーダーシップ戦略=「業界で最も低コストを目指す戦略」

差別化戦略=「顧客の特定のニーズに対してベストを尽くす戦略」

集中戦略=「狭い市場で徹底的な差別化戦略を目指す戦略」

 

特に小企業が、大企業と正面から価格勝負を仕掛けてしまうと、コストリーダーシップ戦略に必要な、資金や人材面での圧倒的不利を克服できずに負けてしまうでしょう。

 

小規模な組織であるならば、人を全面に押し出すべき

 

小規模な組織であれば、価格面では大手には太刀打ちできず、全国どこでも同じ価格で、同じ品質のものを展開していくのも難しいです。

それであるのであれば、大企業が入ってこれないような差別化戦略や集中戦略を取るべきです。

大手チェーン店にはない、人の顔が見える接客。

はじめから誰が担当するのかがわかっているサービス。

これから時代が進むにつれ、IT、ロボット、AIは、人が面倒臭がることをやってくれるでしょうし、大企業の方がこのようなシステムを導入するスピードは早いと思います。

そうであるのであれば、小規模な組織は人の顔が見えるという面で、大企業に負けてはいけません。

人がおすすめする。それも実際に自分自身が使ってみて、本当にいいと思ったものを勧める。

大企業へのあこがれは分かります。

しかし、規模が小さくても、顧客に求められる、オンリーワンでナンバーワンの存在にはなれるような勝負を仕掛けていくべきです。

 

【おわりに】

ビックリマンチョコのドラゴンボールのバージョンが売っていました。

ドラゴンボールは、修行をして強くなり、また修行をして強くなりという展開が、単純にかっこいいなということで子供の頃から大好きです。

【一日一新】

からやま 赤辛定食

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