江戸時代は、300の諸藩が主。戦後は、企業が主役となり、いまは個人が主役の時代だと言われています。
現代は、個人が世の中を動かせるようになっていますよね。それは、なんといってもスマホを軸としたインターネットのおかげです。スマホが浸透したおかげで、TwitterもInstagramもYouTubeなども身近になってきました。
現代社会の1日の情報量は、江戸時代の1年分とも言われているみたいです。これは、情報が溢れている分、情報を発信しやすくなったということもありますよね。
かつては、何か嫌なことがあっても、学校の友達、家族、職場の同僚などで、愚痴を言い合うなどで終わっていました。
しかし、現在は、SNSなどのネットメディアを通じて情報を発信することにより、その嫌なことが社会で共有できるようになっています。ブラック企業しかり、食品に異物混入しかり。インターネットのおかげで、世の中がいい方向に向かうことの方が多いのではないでしょうか。
情報を発信できるからこそ、組織に対しても依存しすぎる必要もなくなってきている
たとえば、サッカー選手。彼らはヨーロッパのチームを軸として、良い選手はどんどんヨーロッパの強豪チームに加入し、その実力を発揮することにより、自らの価値を高めていく。
また、チーム戦術や自らのプレースタイルにより、一つのチームに留まるというよりは、自らにあったチームにどんどん移籍をし、自らの価値を、そのチームのプロジェクトに当てはめていく。
サッカー選手は、自らの能力がシーズンごとに数値化されるので、その成績=発信が次のシーズンに生きてくるというところがあります。
ミュージシャンなどもそうですよね。いいギタリストだとその実力をどの時代においても発信し、評価が高まっていきます。
組織を強くするもの個人
一般的な職業のサラリーマンにしても、かつては、サッカー選手のように目に見える評価基準がなかったために、容易に自らの価値を判断することが出来回りもませんでした。
評価する側においても、その判断基準がなかったために、プロジェクトに応じて、組織の外から人を集めるということは難しかったと思います。
しかし、いまはYouTuberなど個人が、企業よりも認知度が高く、個人が出来ることが広がっていますよね。
そのような個人が集まることにより、より強い組織ができることも可能だし、そのプロジェクトが終わると、その個人が他のプロジェクトに離合集散することが出来ていきます。
働くために生きるのではなく、生きることのひとつの手段として働く。それも得意なことを、個人が見出し、そのレベルを上げて、その中に新しい市場を作っていけるようになります。
小さな視点よりも、より大きな視座で世の中を捉えて、かつては藩が絶対くらいだったものが、自分という個が主にくる。
当然この個人にも責任が増大していきますが、何が求められて、何が正しいのかかを突き詰めていく個人が、活躍できる場がどんどん広がっていき、世の中がどんどん良くなっていくのでしょう。
そのためには、より多くの勉強が必要になってきます。
【おわりに】
メディアマーカーのサービス終了は残念です。かなり重宝しておりましたので、代替えサービスを見つけなければなりません。メディアマーカーが、CSVでエクスポート出来ることが、幸いです。
【一日一新】
Blendy #Go