ビジネスに情をかけすぎるのは危険なことです

仲のいい友人が、ちょうど自分のニーズに合う仕事をしているとき。

仲のいい部下がミスをしたとき。

どの様な対応をとるべきでしょうか。



友人に仕事を依頼するときは、ビジネスとして依頼する


たとえば、仲のいい友人が医者や弁護士、内装屋や司法書士などでちょうど自分にそのニーズがあるとき。

そのような専門家の友人に対して、仕事を依頼することがあるかもしれません。

その際は友人としてというよりも、きちんと仕事として依頼をすべきです。

友人だからと、報酬を支払わない、または、支払ってもその友人の料金体系として格安な依頼をしている。

そのようなことはすべきではありません。

その友人がやってくれいる仕事は、プロの業務として正当に行っているものです。

プロだから、ちゃちゃっとやってくれるでしょという感覚を持つことやめましょう。

ちょっとした知り合いだから、ちょっとした情があることだから。

プロだからちゃちゃっとできるでしょと、軽い気持ちで依頼する。

それも無料でとなるとその友人は疲弊し友人でなくなるという人間関係が崩壊する危険もあります。

知り合いでも友人でも、その人は時間や知識・材料代という原価を使用して。その成果物を作成しています。

そのことを理解した上で、政党に依頼をし対価をきちんと支払うべきです。

友人だからと情で動かすことは危険な行為になります。


ビジネスに情をかけすぎると仕事がなくなる


ビジネスに情をかけすぎるのは危険なことです。

ビジネスはあくまでも、仕事として儲けを考えながら営むものです。

儲けがあるから暮らしていくことができ、その儲けから各種の支払いをすることになるので世の中にお金が回り、回り回って自分の生活の質も高くなっていきます。

人間関係を崩したくないから、仕事上のミスを同僚や部下に指摘しないで自分で修正する。

上司に意見を言うと左遷されるかもしれないから、意見を言わないでいやいや仕事をする。

このようなことも危険な行為です。

ミスをリカバーしている時間に、競合他社に仕事を奪われてしまう。

上司の方向性が間違っているのに、指摘をしないでいるうちに、競合他社からその市場を奪われてしまう。

慣れ親しんできた仲だからと、値引き交渉に簡単に応じて気が付いたら赤字受注になっていた。

このようにビジネスに情を入れすぎてはいけません。

その場面では、情を入れて得をしたように感じますが、時間の経過とともに悪い結果が待っています。

ビジネスに情を入れすぎる行為。それは、経済的にも人間関係にも崩壊が待っているだけです。

仕事とは、何をすべきかを考えながらいきましょう。


【おわりに】

久しぶりに一日雨が降っているような日でした。

すごい濡れまちゃいました。


【一日一新】

セブンイレブン ロースカツ丼

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