打ち合わせ中に「持ち帰って確認します。」などということなく、その場でさらっと対応しているというお話を。。。
「持ち帰って。。。」は常套句だった
「持ち帰って検討してみます。」というのは、勤めていたときの常套句だったといえるかもしれません。
銀行員時代なども「絶対に融資はイケちゃいますよ。」といったことは、相手が上場会社だったとしても言わなかったものです。
「ちょっと持ち帰って検討してみます。」などと伝えるのが、一流の銀行員の嗜みだと考えていたといえます。。。
また、税理士事務所に勤めていた頃にも、
「事務所で会計ソフトを確認してから連絡します。」などと日常的に言っていたものでした。
打ち合わせのために持ち歩いていたのが「試算表やグラフを印刷した紙だけ。」だったので。。。
なので「持ち帰って。。。」というのはそれほど違和感のある言葉ではないのでしょうし、多用してもいいものなのでしょう。
宿題にせずさらっとその場で対応する
とはいっても「持ち帰って確認してみます。」というのは、精神的な負担は少なくないといえます。
「打ち合わせは終わったけどまだ打ち合わせが続いているような感覚。」といったものを持ってしまうものです。
それこそ「宿題。」といった感覚もあるので、持ち帰りたくないなぁと。
だからか、リアルで打ち合わせなどをしている際にも、
「事務所へ戻ったら確認します。」というような持ち帰り仕事をほとんどしていません。
お客さまの個人情報に関する内容の質問であれば、
「PCを見てさらっと。」答えるようにしていますし、ネットで確認できそうなことであればその場で検索して伝えるようにしているものです。
「こんな情報がありますよ。」と。
また「chatGPTっていうのがあるんですけど。。。」などと、
chatGPTで解決できそうなことであればモニターを見せながら「生成AIの有能さ。」を理解してもらうようにしています。
などというように「ぼくは学んでいるから万能。」というような素振りを見せるのではなく、使えるテクノロジーを駆使して宿題にはせず、その場で解決することを心がけているかなぁと。
「PCを見ているなんてズルい。」などと言われることもないものですし、宿題に取り組んでいる頑張ってる感は必要ないものでしょう。
だからMacBookやiPadは常に持ち歩く
「その場でお客さまと一緒に解決する。」としているので、宿題を貰うことはほとんどないといえます。
たとえば、お客様ごとにカスタマイズしてExcelで作成している打ち合わせ資料も必要があればその場でさらっと修正しています。
「ここをちょっと変えてみました。。。」というように。
だからか「MacBookやiPad Proは常に持ち歩いている。」といえます。
「全く仕事の予定ではない。」という状態でも常にMacやiPadを持ち歩いているものです。
たしかに、MacとiPadを常に持ち歩いているから「鞄は重い。」とはいえるかもしれません。
お客さまが不意にわたしの鞄を持つ際にも「重い。。。」などと言われているかもしれません。
とはいっても、PCなどを持ち歩いているから宿題を課されることなくその場で解決ができるのです。
「宿題にせずその場でさらっと。」を意識するなら必須の装備品だといえるPCとタブレット。
この勇者最強の装備品を常に装備しているとITにも強くなるものですし、
仕事を持ち帰ることがなくなるので、精神的な不安を持つことなく仕事に取り組めるといえるかなぁと。
まとめ
じぶんなりの装備品を身につけると「宿題がなくその場でさらっと解決。」できるものです。
【おわりに】
わたしが愛してやまない「新しいテクノロジーがもたらす予期せぬ社会変化を描く。」といった内容の『ブラックミラー』というNetflixのドラマ。
ひさびさに新シーズンが始まったみたいです(一話完結のオムニバスなので観やすいです)。
【一日一新】
ブラックミラー 新シーズン