「このままここにいるのはどうなんだろう。。。」といった感覚を大切にしたほうがいいかなぁと。
「このままここに居ても。。。」は少なくなかった
「このままここに居ても。。。」などと社会人になってから感じる場面も少なくなかったといえます。
銀行員時代にも「利ざやはどんどん減っていくし、資金調達のメインが銀行だけなのも変だよね。。。」などと感じていたものでした。
また、税理士業界に転職してからも、
「ここに長く居てもなぁ。。。」と居場所が見つからない感を味わっていたといえるかもしれません。
だからか、じぶんなりの折り合いをつけたら躊躇なく転職を繰り返していたといえます。
「うちの税理士事務所よりもいいところなんてないよ。。。」などと言われたりもしましたが。。。
耐えられなかったから逃げた
「じぶんでやりたい。」という考えを持って税理士業界へ転職をしたので、独立するまでにいくつかの税理士事務所へ勤めるつもりだったものでした。
とはいっても「栄転」というよりは、ほとんどが「逃げ。」といえる転職だったといえるかもしれません。
- FAXを使っているのに耐えられなかった
- 裏紙を使っているのに耐えられなかった
- WordやExcelの使い方をいちいち聞かれるのに耐えられなかった
- 電話に出ないのに耐えられなかった
- 電子申告をしているのに「一応。」と紙でも税務署に持参して申告している意味がわからなかった
- 仕事中の私語の多さに耐えられなかった
- 年齢層の違いに耐えられなかった
- ねずみ講(ネットワークビジネス)に入れ込んでいるのに耐えられなかった
- お昼休憩に朝ドラを観ているのに耐えられなかった
- 財務3表が読めないひとが多いことに耐えられなかった
- 太っているひとが多いことに耐えられなかった
- 銀行員時代よりも給与が低いことに耐えられなかった
- 従業員数がそこそこいるのに誰も税理士試験を受けていないことに耐えられなかった
などというように「職場での合わない。」は少なくなかったものでした。
だからか、税理士業界へ転職をしてからは「ずっとここに居よう。」という居場所は見つけられなかったといえます。
お客様へは伝える
「税理士業界では合わない職場が少なくなかった。。。」といっても、そこそこ長く勤めていた税理士事務所もあったものでした。
その税理士事務所では「ここには長く居てもいいかもなぁ。」といったことを感じたりもしたといえます。
とはいっても「この仕事のやり方からは逃げたい。」といったことが原動力となり、税理士登録後に即独立をしたものでした。
なので「逃げる。」は取ってよかった行動指針だといえるかもしれません。
続けるということも大切ですが、
「うまくいなす。」といった逃げる感覚を大切にすると気持ちも軽くなったりするものです。
ただ「逃げないほうがいい。」ということがひとつあるとすれば、お客様との関係だといえるかもしれません。
それこそ、転職や独立をする際には行く末くらいは挨拶をした方がいいといえるかなぁと。
「お客様はあくまでも勤めている税理士事務所との関係だから。。。」と感じたりもするのでしょうが、そのようなことはあまり関係ないでしょう。
わたしは税理士事務所で働いていた多くの方たちとは、
「あぁ、ここから逃げたい。。。」と仲良くなれる感覚があまりなかったのですが、お客様に対してはそのように感じなかったといえます。
むしろ、独立している立場にいるからか学ぶことも多かったものでした。
だからか、せめてお客様へは「伝える。」といったことを意識しながら、
「いまの環境から逃れるために動く。」としてみると、良いことの深みがさらに濃くなるといえるかもしれません。
まとめ
違和感を持ったら逃げるを選択しながら、伝えたいひとにはじぶんの行く末を伝えてみるのもありです。
【おわりに】
「ギターを始めたい。」と言い始めたうちの娘。
わたしが持っているギターは全部レフティモデルだから、貸すことができないという。。。
【一日一新】
あいの里