「友だちが大丈夫だって言っていたから。」
などという確定申告の手法は「そりゃまずいっすよ。。。」といえるものです。
毎年同じ数字で確定申告をしていいから
「税金の確定申告なんか毎年同じ金額で出しても大丈夫だよ。」
などと友人や知人などから聞いたりしたこともあるものかもしれません。
「税務署なんて中身を全然見てないから、同じ金額でやっちゃいなよ。。。」などとも。
たしかに、不動産所得などの毎年の変動が少ない収入の場合には、
「狙ったわけじゃないけど去年と同じ金額になった。」ということも確定申告の際にはあったりするものでしょう。
その場合には、たとえ去年と同じ金額だったとしても正しい金額になるので大丈夫だといえます。
そうではない場合の「毎年同じ金額で確定申告をしても何も税務署に言われなかった。」というのはやってはいけないことだといえるものです。
たとえば、実際の所得金額よりも低い金額で確定申告をしていると脱税にもなるものですし、
「売上金額が数百万円の場合には税務調査に入っては来ないから。」と友人にアドバイスされたとしていても税務調査というのは意外に入ってくるものだといえます。
その際に「友だちが同じ金額でいいって言ってたから。。。」と慌てたとしても後の祭りだといえるでしょう。
それこそ「毎年同じ金額で確定申告をされていたから今回臨場するんですよ。。。」
などと教えてくれる税務署の方もいるので「目を付けられている。」と考えたほうがいいかもしれません。
なので、テキトーな数字で確定申告をするのは避けていくべきです。
「収入や経費」というものはExcelで集計するだけでもいいので本来の数字を確認していくべきだといえます。
赤字で確定申告をすると節税になるから
「赤字で確定申告すると得しかないよ。。。」などという友人の言葉を聞いた方もいるものかもしれません。
わたしも「国民健康保険料や保育園料がめっちゃ安くなるから赤字申告はいいぜ。。。」などと税○士の方からアドバイスを受けたこともあったりしたものです。
「だからこの飲み会の領収書はちょうだい。。。」などというセリフとともに。。。
などというように確定申告を赤字で行なうと、
「もろもろの負担が減るのでメリットが大きい。」などと感じることもあるものでしょう。
それこそ「情強はみんな副業を赤字にして無税生活をしている。」などといったベストセラーもあるものですし。。。
たしかに、事業を営むなかで「結果的に赤字になってしまった。」ということはあったりするものかもしれません。
そうではなく「領収書を貰いまくって生活費までも経費にする。」などというのは税金のルールを犯しているといえるものです。
また「赤字だと税務調査も入ってこないんだよ。。。」などというセリフを聞いたこともあるものかもしれません。
とはいっても、赤字申告をしていても税務調査が入ってくる場合も少なくないといえます。
「毎年赤字申告をしていたけど、それは売上を抜きまくって生活費を経費に入れていたから。」
としてしまうと、かなりのペナルティを受けるのでその友人の話は鵜呑みにしないほうがいいでしょう。
税理士っぽいひとに任せれば安心だから
「税理士に確定申告を依頼しようとしたら料金が高かった。。。」ということを友人から聞いた場合もあったりするものかもしれません。
それこそ「税理士さんに確定申告の依頼をして断られるとは思ってもみなかった。。。」
などと驚きの表情とともに言われたこともあるので、税理士への確定申告の依頼は簡単ではないのでしょう。
そんなことがあると、途方に暮れてしまうものですよね。
そのような際に「おれの友人が確定申告書を格安でつくってくれるよ。」などと言われると、救われた気持ちになったりするものでしょう。
ただ、他人の確定申告書をつくっていいのは税理士だけだといえます。
たしかに、友人の友人に確定申告書をつくってもらうほうが税理士に依頼するよりも料金は安いのかもしれません。。。
とはいっても、それも確定申告のやってはいけないことのひとつだといえます。
意識をして貰うとわかるかもしれませんが、
確定申告時期が近づくほど「ニセ税理士逮捕。」のニュースが毎年お茶の間を騒がせているともいえるのです。
「事業を営んでいるのであれば、確定申告は毎年しなければならないもの。」
だからこそ、税理士やニセ税理士などに依頼をするのではなく、日々数字を集計しておきじぶんで確定申告をできるようにしておいた方がいいといえます。
まとめ
確定申告について友人が言っていることは、だいたいは誇張されていると考えて対応をしていきましょう。
【おわりに】
UNITED ARROWSかSHIPSでコートを買おうとしていたら、UNITED TOKYOがいいというアドバイスを貰いました。
近いうちに新宿に行くので見に行ってみようかなぁと。
【一日一新】
SLAM DUNK 新装再編版