経理を締めたあとには、
「棒グラフと折れ線グラフ。」で確認するくらいでいいものです。
経理を行なう目的は現在地を確認するため
「じぶんは才能に溢れているから過去と比較をする必要なんてない。」と言い切る方もいるものかもしれません。
とはいっても、学びには復習が大切なように、
事業においても軌跡を振り返るために経理でいまの状態を復習すべきだといえます。
それこそ経理というのは「データ連携や入力。」というのはあくまでもサブコンテンツであり、
「現在地を確認し進むべき方向を見定める。」ということを行なうのがメインコンテンツだったりするものです。
その際には「数字を眺めて成長度合いや異常値を確認する。」といったことも、たしかに必要なことだといえます。
ただ数字を眺めていても、
「よくわからないし眠くなる。。。」といったこともあったりするものかもしれません。
なので、経理を行なった後にはグラフで確認するということを行なっていきましょう。
グラフにこだわりすぎる必要はない
経理というのは、数字が整ったあとに確認をするのがメインコンテンツだといえるものです。
そして、経理を行なった後の数字をEXCELにデータとして抽出し「グラフにして確認する。」とわかりやすさが増していくものだといえます。
たとえば、現預金の流れを掴むためにはキャッシュフロー計算書をウォーターフォールチャートにすることで、
「資金の増減理由。」といったものが把握しやすくなるといえるかもしれません。
また、資産の内訳などは円グラフにすることで、
「どのような資産構成になっているのか。」といったことを確認しやすいものだといえるでしょう。
ましてや、このようなグラフはEXCELを使えば「秒でできる(Alt+F1キーを押してグラフの種類を選択するだけ)。」ともいえるので、
「どのグラフを使おうかな。。。」と高まるテンションであらゆる種類のグラフにチャレンジしたくなる衝動が起こるものかもしれません。
経理で確認するグラフは棒グラフと折れ線グラフだけでいい
経理をデータだと認識してみると「EXCELで瞬時にグラフ化できる境地に悦に入る。」こともあったりするものでしょう。
「じぶんは一流のデータサイエンティストだ。」と。
とはいっても、経理で使うグラフは棒グラフと折れ線グラフで十分だといえます。
棒グラフで単月比を確認する
「前年同月と比較して売上はどうなんだろう。。。」
といったようなことは、事業を営んでいる際には気になったりするものでしょう。
そのような「前年同月比」といった数字は、棒グラフにして確認するとわかりやすくなるものです。
数字の羅列では比較しにくい部分も棒グラフにすることで、 瞬時に「同時期比較」が理解できるといえるものでしょう。
なので「単月の比較は棒グラフで。」ということを中心に考えていくと経営状態が把握しやすくなるといえます。
折れ線グラフで累計を確認する
「単月での比較も気になるけど累計ではどうなっているんだろう。。。」といったことも、事業を営んでいると気になったりするものでしょう。
そのような際には折れ線グラフで確認すると理解しやすくなるといえるものです。
折れ線グラフにすることで「棒グラフでは確認しづらかった累計での状態。」が理解しやすくなるものでしょう。
なので「比較をする。」という際には棒グラフで単月比較をし、折れ線グラフで累計比較をすることが経理の基本だといえます。
まとめ
グラフの種類にはこだわりすぎず「棒グラフと折れ線グラフ。」を中心に経理の結果を確認していきましょう。
【おわりに】
今日はプレミアムフライデーだったので、サイゼリヤでハンバーグを2つ注文してみました。。。
【一日一新】
東華軒 シュウマイ弁当