「時間の価値。」
というのは、独立して初めて認識できたかもなぁと。
朝からサービス残業の違和感
社会人として働き出した最初の数年間は銀行に勤めていました。
その銀行員だったときに受けた一番の衝撃といえば、
「サービス残業って夜だけの話じゃないんだ。。。」ということだったといえます。
就職する前に確認していたその銀行の始業時間が「8時40分」だったので、
「何なら8時半くらいに出勤すれば問題ないよね。」と考えていたのです。
ただ、いざ就職してみると「正規の始業時間というものはあってないもの。」で、
「男性は7時半までに出社しろ。」という命令があったこともありました。
なので、正式な始業時間の前にすでに1時間以上サービス残業をしてから仕事をする環境だったといえます。
このような朝のサービス残業も勤めている間に徐々に慣れていったといえますが、
「税理士になって独立する人生を歩もう。」と考え始めてからは、違和感が再び戻ってきたものでした。
時間で働くことに違和感を感じなかった
独立するまでに10数年働いてきましたが、
「少なくとも平日は8時間働く。」ということに違和感を持ったことは、それほどありませんでした。
「これが社会人ってことだよなぁ。」と。
たしかに、税理士業界に転職した際には、
「年明けから確定申告終了までは、給与は変わらないけど土曜日が出勤日になる。」ということに違和感を持ったとはいえます。
とはいっても平日の勤務中に、
「今日の仕事は終わっているけど定時まで会社にいる。」ということは、大人の嗜みだと考えていました。
なので「時間を随分無駄にしていたんだなぁ。。。」ということを独立してから初めて感じたといえます。
「時間こそ」じぶんのもの
「独立して得られたもの。」
といえば、やはり時間というものだよなぁと。
たしかに、独立したことでお金もより得ることができるとはいえます。
ただ「時間の価値」というのは、独立してみないとわからないことかもしれません。
「平日8時間働く(大体はそれ以上)。」ということが必要な場合も、もちろんあるでしょう。
とはいっても「仕事は終わっているのに働いているフリをしている。」ということは、やってはいけない時間の使い方だといえます。
独立をしていると「仕事が終われば、その日の仕事はいまが何時だったとしてもおしまい。」です。
また「平日だから仕事をしなければならない。」という時間も必要ありません。
「仕事をする必要があるから、時間を仕事のために使う。」
「仕事をしているフリに時間を使わない。」
ということができるだけでも、じぶんの人生の幅が広がってくるものだといえます。
少なくとも「朝からサービス残業」に違和感を持っていなければ、
「時間はある」ということも「ネット上に存在をする」ことも無理だったといえるよなぁと。
なので「時間こそが最も価値のあるもの。」と実感できる行動を取ってみるのもありです。
まとめ
結局、時間というのは他人に支配されている状態だと効率化するのは難しいでしょう。
なので「時間で働くことに違和感がある。」となった場合には、
「やっちゃえ。」ということなのかもしれません。
【おわりに】
仕事をしているフリをしなければならなかったときには、
税理士試験の勉強や税理士の方のブログなどを読んでいたなぁと。
【一日一新】
はなまるうどん 牛肉ごはん