趣味のひとつは、読書です。
趣味というよりも、人生や仕事の仕入れと考えて読書をしています。
こどものときに読書をする習慣がないと、読書をする大人になれないのでしょうか
こどもの頃に読書をする習慣を身に着けていないと、大人になってからも読書をする人間になれないということを、よく耳にします。
本当にそうでしょうか。
わたしはこどもの頃、親によく「本を読め。」と言われていました。
しかし、そのころは本を読む価値も分からず、ましてやマンガの面白さと比べても本を読む意味を見出せませんでした。
なので、こどもの頃に読書をしたことはありませんでした(読書感想文も10ページくらいの短編を選び、それを読まずにあらすじだけ写して提出していました)。
国語の授業というのも高校生くらいからは、「日本人なのに教科書の読み合わせをする意味ってあるの?」
ということを考えていているほど、読書や国語の授業は好きではありませんでした。
さらに、
「国語の文章問題って、ただの言い掛かりなのでは?感じ方って人それぞれじゃ。」
というくらい国語をバカにしていましたし、「読書をする価値なんてない」と考えていました。
そういった感じだったので、読書をこどもの頃にしたことはないですし、国語の授業も嫌いでした。
そんな、わたしでもいまは読書の価値を理解して、読書の習慣を身に着けています。
大人になってから読書を始めたほうが、読書をする習慣を身につけられる
わたしが、本を読んだと初めて言えるのが20歳になったときです。
当時、大学生だったときにたまたま読んだ本の内容があまりにも衝撃的で、「もっと勉強しなければ、社会に騙される」と思ったことがキッカケです。
それ以来10数年、年に70冊から250冊前後のペースで読書をしています。
なぜ子供の頃に読書をしていなかったのに、読書が出来るようになったのでしょうか。
わたしは、むしろ大人になってから読書を始めたほうが、読書の価値や読書をする習慣を身につけられるのではないかと考えています。
「もっと知りたい。」
「騙されないようにならなきゃ。」
といった、危機感から読書を始めて、「騙されないようにするためには何が1番効果的か。」
と多読をしていった結果、税理士という商売に就いたともいえるものです。
危機感がある方が学ぶ意識が高くなり、その結果、「本を読む。」という習慣が身につくのだと感じています。
こういったことは、大人になり社会人にならなければ、感じることは難しいことだと言えます。
大人こそ読書をすべき
じぶんは「もう学ぶ必要はない。」
「十分におれは知っていて、すべてはおれの頭の中に答えがある。」
と思っているような人が世の中には一定数います。
そういったある種の思い上がりを正してくれるのが、読書で得られる効果だといえます。
読書をし、その著者の全力に触れることで「じぶんはまだまだだな。」と感じたり。
「そういった考え方があるのか。ならもっと行動してみよう。」
と学べるものです。
1,500円ほどで、人生を強烈に変えるような体験に出会えることは、読書以外にはありえないものです。
危機感を持ち始める大人になってから読書をする方が、読書をする習慣が身につきその結果、行動出来る人間になりますよ。
【おわりに】
Go To トラベルの影響か、最近の3連休の道路は混んでますよね。
渋滞のときに、じぶんの車だけ空を飛べたらなって毎回妄想します。
【一日一新】
無印良品タイマー電池交換
ケンタッキー 和風チキンカツサンド