現実を見つめられるかが、成功へのカギ

成功をする人の秘訣は、現実社会で起きていることを客観的にみれるかどうかだと思います。



現状を冷静に理解することで、成長する


事業を営むときに、現状把握が出来ているのかということは非常に重要なことです。

たとえば、店舗ビジネスの場合には、最初の1店舗目がうまくいっているからこそ、2店舗目などの次の店舗がうまくいく可能性が高くなります。

しかし、1店舗目がうまくいっていなくても、2店舗目の出店をする人が一定数います。

1店舗目がうまくいっていないのは、2店舗目の出店をあらかじめ織り込んでいるので、いまの業績が経費過多だという理由を付けます。

売上よりも人件費などの経費が多いのは、2店舗目の人材育成をしているから、しかたがないという理由付けをしてしまいます。

仮にそのような理由が本質的だとしても、現状がうまくいっていないということを認識しなければいけません。

また、周りに必要以上にもてはやされて、自分自身を過信してしまうということも、注意しなければなりません。

自分自身が、実力以上に評価されすぎてしまうと、最初は謙遜をすることが出来ますが、自分自身も、自分の本質的な実力を見失い、時間の経過とともに足元をすくわれる可能性も高くなってしまいます。


自信を持つということも必要


いま何が足りていて、何が足りていないのかを見極められるからこそ、成功する確率が高くなります。

足りていない部分は、修行を重ねて鍛錬をするということが必要になります。

修行し、学ぶことをひとりでやることもあれば、ひとに教えてもらうということも重要です。

その道のプロに確認し、学ぶ。

そして、常に努力をし、自分を磨き、それでも何が足りていて、何が足りていないかの現状把握をする。

これを繰り返すことで、成功の確率は高くなります。


【おわりに】

今年はもう花粉症になった感じがします。

いつもなら3月に入らないと、花粉症にかからないのですが、暖冬の影響がこんなかたちで来るなんて。


【一日一新】

芥川龍之介

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