雑誌「ダ・ヴィンチ」に勧められて小説を読むのも-朝井リョウさん編

雑誌「ダ・ヴィンチ」で朝井リョウさんの特集があり、思い出したかのように読み始めたらめちゃくちゃおもしろかったというお話を。。。


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本を読みたい。読みたい本がない


本を読んでいるとそこそこの頻度であるのが、

「読みたい本がめちゃくちゃありすぎる。」といったことだといえます。

それとともに「読みたい本が、全然ない。。。」ということもあったりするかもしれません。

「リアル本棚にもKindle本棚にも未読本が積まれている。」としていても、起こり得るそんな状況。

だからか「誰かが勧めている本。」はありがたかったりするといえます。

「読んでみよう。」「あぁ、その本持ってるかも。」と読書欲が湧いてくるからです。



雑誌「ダ・ヴィンチ」


そんな「ひとから本を勧められたい。」といった願望。

毎月発売される雑誌「ダ・ヴィンチ」を読んでは、読書欲を掻き立てているといえます。

それこそ、毎年12月ごろに発売されるダ・ヴィンチの特集、

「BOOK OF THE YEAR」は、その年のベストバイ的な小説やマンガがランキング形式となっているので、たまらなく大好きだといえるのです。

「やっぱ、これだよ。。。」ということや「これ気になっていた。」という本の発見があったりするからです。

「年末によく特集される、ランキングは神だよ。」とも感じているといえます。

などという雑誌「ダ・ヴィンチ」は、

ビジネス書を特集しまくるというよりも小説系が推されている印象があったりするといえるかもしれません。

それもいいのです。

気を抜いているとビジネス書で「効率大全」的な本ばかり探してしまうので、読書という旅に出てくなる気持ちを絶妙に刺激してくれるのがたまらないなぁと。


朝井リョウさんの心理描写が完璧だった


などという雑誌「ダ・ヴィンチ」の直近に発売された2025年10月号(2025年9月6日発売)は、作家、朝井リョウさんの特集。

そう、10年単位で個人的に積読していた朝井リョウさんの特集だったのです。

個人的に朝井リョウさんといえば、映画「桐島、部活やめるってよ」で、

「桐島くんはいつ出てくるんだ。。。」というもどかしさに魅了され、小説版も買ったというおもひでがあったのです。

そんな「桐島、部活やめるってよ」の小説は、第3章(半分くらい)まで読んで10年単位で積読に。。。

税理士試験に飲み込まれ読了していないことも忘れていたのでした。

などというようなことを「ダ・ヴィンチ」の特集で思い出したのです。

なかでも文芸評論家(本人がよくそう名乗っている)の三宅香帆さんが書いていた、

「青春小説なのにイケてる側の心理描写をしているのが新鮮。」などといった言葉に記憶が蘇ったといえます。

「そうそう、青春小説なのに根暗な主人公のジメジメした内容じゃなかったんだよね。」という心理描写に魅了されていたあの日を。。。

という「ダ・ヴィンチ」の特集をきっかけに、読み進めている朝井リョウさんの小説。

ただただ、おもしろいなぁと。

それは、女性作家の方に感じる繊細さを朝井リョウさんにも感じているからだといえるかもしれません。

ときおり「あれっ、朝井リョウさんって男だよね。。。」と感じる女性の心理描写をこんなにリアル(っぽく)に書ける筆力の圧巻さ。

様々な登場人物のキャラクターが、

「世の中にこういう感じのひとはいるし、どんなキャラもしっかり立っている。」などと感じさせる描写が、人間観察力が特異なのかコミュ力お化けなのか、際立っているのです。

なので「ダ・ヴィンチ」の特集以降、朝井リョウさんの小説を読みふけっているといえます。

2025年9月18日までKindle本50%還元セールが実施されているなかで、

朝井リョウさんの作品もいくつか対象となっているのでKindle版で何冊か買って引き込まれているといえます。

「心が引き込まれていって、読む手が止まらない。。。」などと睡眠時間を無視しながら。。。

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まとめ


朝井リョウさん、おすすめの作家だといえますし、雑誌「ダ・ヴィンチ」もきっかけになるかもです。


【おわりに】

朝井リョウさん原作の映画は、ほとんど観ていたりと。。。

ただ、原作のほうがおもしろいなぁと。

このYouTubeもおもしろいです。


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