わからないことを無理めに答えるよりも、わからないと伝えていったほうがいいというお話を。。。

提案よりも質問をする
「質問を受けて答える。」といったような仕事だと、税理士業について感じることもあったりするといえます。
「質問を受ける前に提案しろよ。。。」とも思われるかもしれませんが、
無駄な提案をして無為な時間を過ごすくらいなら、質問をしてもらったほうが時間の密度が深まるといえるものです。
「コイツ何話してんだ。」という顔をしているひとは意外に少なくなかったりするものですから。
だからか「いま困っていることってあったりしますか?」
「これから何かやろうとしていることって、ありますか?」
「いま困っていることなんてないっすよね。。。」などといったセリフを相手のキャラクターを見ながらよくおこなっているといえるかもしれません。
「絶対こうやるべきですよ!」というようなセリフを使うことはほとんどないといえます。
言い切る
だからか、質問をして話を展開していく役目だと考えて税理士業を営んでいるものです。
そんな質問を受けた際には、
「考えるよりも先に口が勝手にしゃべっている。」という不思議な感覚にもなったりするといえるのです。
「自己資本って結局なんなの。。。」と聞かれて、
不思議と口が動いていたりするのは「詐欺師の才能がじぶんにはあるのかもしれない。」とも感じたりしているかもしれません。
などということではなく、質問を受けた際には最終的には言い切るようにしているといえます。
「こっちかもしれなくて、あっちかもしれないけど、そっちかもしれない。。。」とふらふらした会話をお互いに繰り広げながら、
最終的には「じゃあ、今回はそっちです。」と言い切るような感覚で会話をしているものです。
「最近のビットコイン相場をどう思います?」と聞かれたら、
「下がるかもしれないですし、未来のことはわからないですけど、トランプ大統領を見ているといまは上げ相場でしょう。」といったような。。。
なぜなら、質問を受けている時点で「答えを言い切る」としなければ、失礼だと考えているからです。
わからないです
だからとっても「すべてに対して言い切らなければ、プロフェッショナルではない。」とは考えていないものです。
質問の意図を「聞いて、ツッコんで、笑顔になった」うえで言い切るようにしているものですが、
わからなければ「ちょっとわからないです。。。」といったセリフを自信を持って伝えるようにしているといえます。
「ちょっとわからないです。。。」
「あとで調べてみます。。。」
「こういうひとのほうが詳しいかもです。」と、自信を持ってわからない旨を伝えるのも必要だといえるからです。
すべてにおいて「言い切る。」としていれば、イケているのかもしれませんが、そんなことは無理だからです。
また、わからないことを「キレ気味に対応する。」としてしまうと、人間関係も崩壊してしまうものでしょう。
そして、わからないことに対して無理めに答えても、その後のプレッシャーに押しつぶされて心を病んでしまうこともあったりするかもしれません。
なので「質問をして話を展開する。」
「言い切る。」といったことだけではなく、自信満々に「わからないです。」と伝えることも意識しているものです。
すると、相手も調べながら会話が展開していくものですし、あとで調べてもいいものですし、他のひとに任せることもできたりするといえます。
まとめ
変なリスクをお互いに負うのではなく「わからない。」と伝えることもプロとして必要なことじゃないかなぁと。
【おわりに】
ひとの会話を見ていて「あぁ、わからないなら無理に答えなくていいのに。。。」と感じる場面も少なくなかったりするという。
「わかりません。」というセリフは、そのひとのプライドが許さないのか意外に言えない言葉なのかなぁと。
などといったことを「チ◯ムみらい」という政党の幹事長の動画を観て感じたりしました。。。
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