などと聞かれたりしましたが「読みたければ読んでみるのもあり。」というスタンスでいいといえます。

銀行員は日経新聞の購読を推奨される
「過去の遺物。」となっている感もある新聞。
そんな新聞は、
「銀行員なら日経は読んでおけ。」という号令があるように、日経新聞を銀行員は読んでいるといえるかもしれません。
銀行員時代には、カバンのなかに日経新聞が入っている銀行員も多かったものでした。
ときには「日経新聞の読み合わせ。」というようなこともあったといえます。
また「地元の情報に詳しくなれ。」といったような意味合いも含めて、支店には地方紙もあったものです。
支店長などは「出勤したらまずは、支店で購読している新聞を読む。」といったようなことを日課にもしている感があったといえるかもしれません。
支店長以外が読んでいると、
「そんなことしていないで仕事をしろ。」などというハラスメントちっくなこともあったような気も。。。
さらには「天下りのひとがゴロゴロいる。。。」などという噂もあった業界新聞の購読も義務付けられていたといえます。
新聞を読んで経済通に
などというように、銀行員にとって新聞は身近なものだといえるかもしれません。
それこそ、少なくない支店には、
「融資先に新聞販売店がいる。」というほどの身近さが新聞にはあったりしたものだといえます。
そして「新聞販売店は反社っぽい。。。」などという印象を持っている銀行員もいたりするといえるでしょう。
「ヤクザな商売だし、社長のキャラがそっち系っぽい。」などと。。。
とはいっても、新聞販売店の社長は「経済通だった。」という印象も強かったといえるかもしれません。
「経済動向や社会情勢に対して一家言持っていた。」と感じたものです。
同じように銀行員にも「日経新聞などをベースとして経済通になっている」といえるひとはいたといえます。
新聞を読んでいるからか「どんな話を振っても事情に明るい。」ともいえるスーパー銀行員も稀にいるものだといえるかもしれません。
そして、新聞を読み続けている身としても、
「新聞を入口として経済通になれる感がある。」といったことを感じているといえます。
社長が無理してまで読む必要はない
だからか「銀行員と対等に話すために新聞を読んだほうがいいのか。」といえば、読めるのであれば読んだほうがいいといえます。
銀行員必読の書ともいえる日経新聞は、
読むことで経済に明るくなるものですし、自社が営む業界動向を掴むツールとしても無駄なものではないといえるからです。
また、日経新聞を読んでいると、
「銀行員に言い負かされることはない。」といった心理的な安全性も得られるかもしれません。
「そのネタ知ってる。」と銀行員と話している際に感じられたりもするものでしょうから。
とはいっても「日経新聞を読んでいるかどうか。」ということは、銀行融資を受ける際にはほとんど関係のないことだといえます。
たしかに、日経新聞を読むことで、
「博学で弁が立つ。」とも感じられる社長になることができ、銀行員がテキトーなことを言ってくる場面は少なくなるかもしれません。
「保険をうちの銀行で。。。」「投資信託をうちの銀行で。。。」「クルーズ船のチケットをうちの銀行で。。。」などと軽口で伝えると、切り替えされる心配があるからだといえます。
ただ、銀行融資や銀行員との関係に関しては、
「自社の業務内容や業績動向」に明るければ日経新聞購読に必要性はないものです。
新聞を読んでいるからか、
「世の中に対する不平不満ばかり展開し、この社長はじぶんの事業について全然語らない。」ともなってしまうと、めんどくさい社長といったレッテルだけが残る危険性があるといえるからです。
なので「新聞を読むことは事業の助けにはなるけど、決定打にはならない。」と考えていくくらいでいいといえます。
まとめ
あくまでも「読んでみたい。」という気持ちを大切にして、
「銀行融資に役立つかも。。。」とまで考えて読む必要はないといえます。
【おわりに】
「金利のある世界」を目の当たりにする機会も増えてきたような感があります。
リースと現金購入の際の価額差がかなり開いてきた印象があったりと。
預金利息もお客様によっては「いままでにない金額。」となっていたりで、これが続いてほしいなぁとも。
【一日一新】
セブンイレブン やみつきニンニク醤油の温玉唐揚げ丼