銀行員と面談する前には、ブレずに必ず準備をしたほうがいいこともあるものです。
準備はしておく
「銀行に呼ばれているけど何を話せばいいのかわからない。」
「銀行員と面談する前に何か準備をしておいたほうがいいんだろうか。。。」といった悩みを持っていたりもするものかもしれません。
頻繁に接している銀行員ほど、
「何度も会っているから面談前に準備する必要もないよね。」と心が揺らいだりもするものでしょう。
とはいっても、準備をして面談に向かったほうがいいともいえます。
それこそ「社長、寒くなりましたよね。」と挨拶だけに来るように見える銀行員にも聞きたいことがあったりするのです。
銀行員と面談する前におこなっておいたほうがいいこと
銀行員と面談する際には「何も準備しないよ。」というのではなく、ある程度は準備をしておいたほうがいいといえます。
とはいっても、めちゃくちゃかしこまった準備をするのではなく、次のようなことが話せる準備でいいのです。
試算表を確認しておく
銀行員がまず確認したいのは「直近の業績。」だったりするといえます。
だからか「最近の試算表はどんな感じですか。」といったことを銀行員は聞いてくるのです。
「いま決算書を渡したばかりだろ。。。」とも感じるかもしれませんが、前月までの業績は銀行員としては確認しておきたい事項なのです。
天気や近所のおいしいお店の話も嬉しいものですが、やはり業績が気になるといえます。
なので、試算表を改めて確認しておきましょう。
「利益は出ているのか。」
「売上の動向は前年対比でどうなっているのか。」
「今期の業績予想はどうなっていくのか。」といったことを確認してから銀行員との打ち合わせをおこなうと銀行員が求めていることに応えられるといえます。
「いやー、業績って言われてもどんなんだったけなぁ。。。」ともなってしまうと銀行員も肩透かしを食らうものですし、
「ちゃんと事業をやってるの。。。」などと見下されてしまうこともあったりするものです。
事業内容を改めて確認する
「いまさら聞きにくいんだよなぁ。。。」と銀行員が感じていることのひとつが事業内容についてだといえます。
「なんとなく自動車業界だとは理解できているけど、実際に自動車のどの部品をつくっているんだっけ。。。」
などと、銀行員にとって専門的すぎて一度聞いただけでは理解できない事業内容ということはありえるものだからです。
そして「事業内容に理解が進まない会社ほど銀行内部を熱狂させる稟議書が書けない。」となってしまうといえます。
だからこそ、銀行員に会うたびに事業内容について説明していきましょう。
その際には「うちの強みはここだから。」と事業内容については自信を持って伝える準備をしておいたほうがいいといえます。
「うちがつくっている部品がなければ、レ◯サスのあの車は走れないから。」などという話は銀行員も好きだったりするものなのです。
「何度も言わなくても銀行員は理解している。」
といった遠慮はせずに、パンフレットやiPadなどを準備しながら事業内容を説明すると銀行員との距離感は縮まるといえます。
資金需要について確認する
「再来月辺りに5,000万円必要だから頼むよ。」といった資金需要についても確認するようにしていきましょう。
なぜなら、銀行員というのは「とにかく融資案件がほしい。」といった感覚で仕事をしているからです。
また、銀行というのは融資実行見込み先のスケジュールを作成して、支店内などで共有をしていたりするのです。
そのスケジュールを確認しては、
「来月の融資実行予定が少なすぎてやばい。。。」などと妙なプレッシャーを感じながら銀行員は働いているといえます。
なので、面談前に改めて銀行融資が必要となりそうなスケジュールについて確認して、銀行員にそのスケジュールを伝えていきましょう。
すると銀行員はその資金需要を汲んで動いてくれるといえますし、使えそうな融資商品を選定してくれたりもするものです。
「そろそろ借りてくれないかなぁ。。。」などと考えながら話している銀行員の心の中を読むように、資金需要のスケジュールを確認して伝えるようにすると銀行融資がスムーズに受けられたりするものです。
まとめ
事前準備は必要だといえるものです。
【おわりに】
最近は女性シンガーのGracie Abramsさんがお気に入りで毎日聴いていたりします。
来年来日公演があるということで、めちゃくちゃ楽しみです（チケットが取れればですが。。。）
【一日一新】
ドルチェグスト ミルクティー
