「銀行員時代のおもひでは。。。」という話だと、始業時間前のサービス残業だったりもしたものです。
営業のノルマは実はそれほどでもない
「銀行員って忙しいんでしょ。。。」
「銀行員ってノルマが大変なんでしょ。。。」などといったことを銀行員だった頃やいまも聞かれたりもするものです。
たしかに、忙しかったといえば忙しいですし、ノルマが大変だと言われればそのようなこともあったかもしれません。
ただ、銀行員というのはコピー機の営業などとは違って、めちゃくちゃ無下に扱われるということは少なかったように思います。
「お前のところじゃ絶対に融資を受けないからな。。。」などとホースの水を浴びせられたこともあったりしたものですが、
多くの場合には「銀行さんが来たよ。」というようにウェルカムな空気感が漂っていたものでした。
それこそ、わたしはスイカやメロンがあまり好きではないのですが(田舎がスイカやメロンをつくっていて食べさせられ過ぎたせいかもで)、
外回りをしていた際に「ほら、このスイカ美味しいから食べていきなよ。。。」といった歓迎されている雰囲気も少なくなかったといえます。
だからか「銀行員の仕事は他業界のゴリゴリ営業職ほどはキツくなかった。」などと感じていたといえるかもしれません。
始業時間が支店長によって変わりすぎていた
「いまはそこまで早くないんですよ。。。」
などと現役の銀行員の方から聞いたりもするものですが、出勤時間が始業時間よりも早すぎたのが銀行員時代のしんどかったおもひでのひとつかなぁと。
銀行というのは「本部の意のままに動く。」といったように感じるものかもしれませんが、それは支店長のスタンスによったりもするのです。
「本部の指示には絶対に従う。」という支店長もいれば、
「本部なんて何もわかっちゃいないから独自路線を貫く。」という考え方を持っている支店長がいたといえます。
だからか、有名な企業が不祥事を起こした際に、
「現場が暴走していた。。。」などという記者会見をしているのを目にしても「そういうこともあるよなぁ。」などと感じていたりもするといえるかもしれません。
そんな支店長の現場権限の暴走として嫌だったのが、
「支店長によって出社時間が異なる。。。」ということだったといえます。
だから営業開始とともに休憩を取り始める
そんな、わたしが勤めていた銀行は8時40分というのがオフィシャルな始業時間だったものでした。
ただ、支店長によっては「7時半までに出勤して店の周りを掃除しろ。」というひともいたものです(男性行員のみに与えられる指示)。
「居た。」というよりもそのような支店長の方が多かったといえます。
「朝早くに出勤しすぎても疲れるし、その後まともに仕事なんてできないだろう。」と言っていた支店長もいたものでしたが、そのような支店長は少数派だったものでした。
(この指示を出していた支店長はいま役員になっていたりも。。。)
なので、7時半よりも前に出勤しては営業店の周りを掃除するなどをして、
「始業時間前にはもうヘトヘト。。。」になっていたといえるかもしれません。
そのようなことがあるからか「9時5分に営業店を飛び出しては朝食を食べ始める。」といったように、朝早くから休憩していたものです。
当時は「すき家のタコライスめっちゃ美味しい。。。」などと頻繁にすき家に入り浸っていたものでした。
などというような「アンオフィシャルの始業時間が早すぎて。。。」というのも、
途中からその銀行の色に染まり何も感じなくなっていったものでしたが、仕事のパフォーマンスを上げるには悪手だったよなぁと振り返ったりもするものです。
ましてや「夜もサービス残業で、朝からもサービス残業。」といったことが状態化していたので、
本当に仕事ができるひとほど外資系銀行に転職をするか、起業をするなどの人材流出も多かったように思います。
まとめ
たとえ、ひとを押さえつけても人間は賢いのでどこかで手を抜くか、実力をつけたら転職をしちゃうよなぁというおもひで話でした。。。
【おわりに】
昨日まで北海道に行っていました。
毎回訪れる回転寿司の「トリトン」は相変わらず美味しかったですし、ひさびさの「松尾ジンギスカン」も美味しかったです(どちらも都内に出店していたりも)。
あとはトマムの天候が悪く雲海が見れなかったので、次に再訪する理由にもなったかなぁと。
ちなみに北海道を代表するコンビニ、セイコーマートの「余市産ナイアガラソーダ」という炭酸ジュースがめちゃくちゃ美味しかったという。。。
【一日一新】
とよとみミルクコーヒー
北海道神宮
十勝の豚丼