独立したのであれば「スケジュール管理の一環」として、経理を行なっていきましょう。
経理を後回しにしたい気持ちはわかるけど
「経理のやり方自体はわかっているけど、経理をやるのは後回しになってしまう。。。」
ということは、事業を営んでいるとあるものかもしれません。
「様々なひとと出会い世界が広がってく楽しさ。」
「じぶんにしかできない製品やサービスを提供し、お客さまに喜ばれる達成感。」
「新製品を開発する喜び。」
などというように、事業には「経理よりも力を入れて取り組みたいもの。」があるものだといえるでしょう。
そして、独立したての頃は経理をやっていたけど、
「いつからか経理行なう時間をつくるのを忘れてしまった。。。」ということもあったりするものかもしれません。
独立して生きていくなら経理をじぶんでやるべき
「売上がつくられていく過程が楽しいから、経理なんてディフェンシブなことはやってられないんだよね。。。」
といったことも事業を営んでいると感じるものかもしれません。
たしかに、事業とは「仕入と売上」があるからこそ継続して営めるものだといえます。
とはいっても「攻撃と守備の切り替えがつながっているか。」というトランジションは事業にとっても重要なものです。
そして「値上げをするならどの製品を値上げするべきか。」といったことや、
「ひとを雇うのか生産性を上げて対応するのか。」
というようなトランジションは経理を行なうことで可能になってくるものだといえます。
だからこそ、経理を行なう機会を減らさないために時間を決めてじぶんで経理を行ったほうがいいといえるのです。
なかでも「朝一番の仕事はじぶんの経理。」とするのが、経理から離れてしまうことを防げるコツだといえるでしょう。
管理すべきなのは時間
なので「経理を行なう機会がなくなってしまった。。。」というのは、時間管理がうまくできていないということだといえます。
たしかに、独立して事業を営んでいると、
「じぶんが好きでやっていることだから時間は無制限に投下できる。」というように、時間を無視した妙なハイテンションになってしまうこともあるでしょう。
それでも、そのような意気込みと異なり「予定の半分も計画通りの仕事ができていない。。。」ということもあったりするものです。
だからこそ「やるべき仕事はスケジュールを先に押さえておく。」ということが必要だといえます。
「毎朝6時からは経理の入力を行なう。」
「毎朝6時5分からは、預金残高や売掛金のチェックを行なう。」
そして「毎月1日の朝7時からは業績を改めて確認する。」というように、
「時間を管理することで経理を行わざるを得ない。」という状況をつくっていくべきなのです。
「じぶんの経理をやれていないなぁ。。。」ということは、時間管理ができていない証だともいえます。
すると「経理を行なう時間をスケジュールに組み込んで、それを実行していく。」
ということは独立後の世界にとって「時間管理と事業継続」の面でも必要な部分だといえるかもしれません。
まとめ
「経理を行なう時間を日々のスケジュールに組み込む。」としていき、独立後の判断力を磨いていきましょう。
【おわりに】
昨日、お客さまから頂いたチョコが鞄の中で溶けてしまっていたのに気が付かず、iPadからチョコ臭が漂っているという。。。
【一日一新】
夜の表参道ドライブ