事業を営んでいるのであれば、
「じぶんで経理を行なう。」という状態をあたりまえのこととして慣れていって欲しいなぁと。
経理に慣れないもどかしさ
「経理に対するやる気はあったんだけど、いつからかやらなくなってしまった。。。」
という事業者の方は少なくないものかもしれません。
また「タイミングさえ合えば経理を再開したいとは考えてるんだよね。。。」と、心に棘が刺さっているような感覚を持っている方もいたりするものでしょう。
たしかに、独立して事業を営む方の多くは、
「営業や製造。」といった経験が豊富な場合も少なくないのでしょう。
その反面、経理を行なってきた経験はほとんどなかったりするものかもしれません。
なので「経理のやり方がわからないから、経理へのやる気や興味が失われていく。」というのは仕方がないことだといえます。
本で学ぶは後回しにしたほうがいい
「自ら始めた事業だから経理もじぶんで行なう。」ということを考えた際には、
「簿記の勉強や経理の本を読んでから始めたほうがいいのかも。」といったことで悩まれるかもしれません。
たしかに、帳簿記入という簿記の知識や経理の本を読むことによって「経理の全体像が掴めるようになる。」ものだといえます。
また、複式簿記の仕組みを理解できるようになれば、
「じぶんだけが得をしている。」
「じぶんだけが損をしている。」
といった取引が「世の中には存在しないものだ。」という思考力も身につくものだったりします。
とはいっても、そもそも学生時代や会社員時代に簿記の勉強や経理の経験がなければ、
「本を読んでも実際の経理にどう結びつくのかわからない。。。」と、経理に対するハードルがさらに高くなってしまうこともあるものです。
なので、経理を行なう際には「本で学ぶ。」ということを一旦後回しにして、
「ひとまず帳簿が作成できる会計ソフトを触ってみる。」という実践から始めた方がといいといえます。
毎日5分でも会計ソフトを触りながら経理に慣れてほしい
「いやいや、会計ソフトを使ってみても経理のやり方がさっぱりわからないよ。。。」
ということもあったりするものでしょう。
それに「クラウド会計ソフトを使えば全自動で経理が行える。」と聞いたのに、
「ソフトの重さなどにイライラする。。。」ということもあったりするものかもしれません。
また、弥生会計などにしても「どの画面から始めればいいのか、わからないし。。。」といったことも感じるものでしょう。
たしかに「会計ソフト」といっても、
「誰にとっても使いやすいユーザビリティ溢れる会計ソフト。」は少なくともいまの日本に存在しないといえます。
なので「会計ソフトは使いにくいよね。。。」と言われてしまえば「その通りだよなぁ」という感情をわたしも抱いてしまうものです。
ただ、何かを新しく始める際には「その独特の世界観にじぶんが慣れていくしかない。」とも思うのです。
たとえば「車ってアクセルは右と左どっちだっけ。。。」などということも、
車の運転をしないひとからすれば、理解できない独特な世界だといえるでしょう(アクセルは右)。
だからこそ、経理を行なう際には「毎日5分でも。」と決めて、会計ソフトを触りながらその独特な世界に慣れていくべきだといえます。
まとめ
まずは日々経理を行なうことを意識して、
そのあとに「改めて簿記や経理の本を読む。」ということでいいんです。
【おわりに】
わりと清原果耶さんの演技力に魅了されているのですが、今日たまたま観た『護られなかった者たちへ』という映画の演技力には引き込まれました。。。
おそらく撮影当時は10代のはずなのに社会人の役どころを違和感なく演じていて、凄いなぁと。
【一日一新】
ファミリーマート ホットサンド(ベーコン&スクランブルエッグ)