「確定申告はつまらないなぁ。」
と感じてしまうのは、溜めてしまうからだといえます。
経理を溜めると支出の内容がわからなく確定申告がつまらない
「これなんだっけ。。。」といったことや、
「領収書がこんなに溜まってしまったから確定申告のやる気がなくなった。」ということもあるかもしれません。
「経理のやる気はあるけど、もう何がなんだか。」
というように経理をやらずに領収書などを溜めていると、
「そもそもプライベートの領収書なのか事業の領収書だったか」も、わからなくなってしまうでしょう。
そして、プライベートの領収書を誤って事業の経費に入れてしまい、
「税務署から指摘される」のが怖くて、確定申告ができなくなるということもあるかもしれません。
また、事業の領収書だったのに経費に入れるのを忘れてしまい、
「税金の支払いで損をしてしまうかも。」と確定申告ができなくなることもあるでしょう。
このように「日々の経理を溜めてしまう。」と、
「確定申告のやる気がさらになくなる。。。」ということはわりとあるものです。
なので、確定申告を行なわなければならない場合には「領収書を溜めると損する」と考えて、経理を日々やっていきましょう。
領収書を溜めると情報が古すぎて確定申告がつまらない
「いまさらこんな数ヶ月前の情報を確認しても、事業に何も活きてこない。」ということも、経理を溜めてしまうと起きるものでしょう。
「確定申告のために半年前の経理情報を会計ソフトに入力していく。」
「確定申告をしなければならないから1年前の経理情報を。。。」
などということをしても、その情報を事業に活かすのは難しいものです。
「この投資は失敗だったなぁ。」といったことや、
「この支出で学んだことを活かしていこう。」といったことは、日々経理を行なうことで事業に活きてくるといえます。
それが数ヶ月前の情報を確定申告のために振り返っていても、
「経理なんて苦痛だし、何も得られるものはないよなぁ。」となってしまうものです。
独立をして事業をはじめると、
「じぶんと客観的に向き合える機会。」は、それほどないものだといえるかもしれません。
そんな「じぶんと客観的に向き合える」ひとつの契機となるのが、タイムリーにじぶんで経理を行なうことだといえます。
にもかかわらず、経理を溜めてしまうと情報が古すぎて、
「確定申告は事業に活きない、ただの苦痛な作業。」となってしまうものでしょう。
資料は溜まるのにお金が貯まらないから確定申告もつまらない
「経理をやっていないから資料がどんどん溜まっていく。。。」
ということはあるものでしょう。
ただ、資料を溜めて経理を行わないでいるとお金も貯まらないといえます。
事業の判断というのは、
「いま手元にあるお金とこれから入るお金を考えながら、投資の判断をする。」というもの。
それが、判断材料となる資料を確認せずに経理が溜まっていけば、判断が鈍りお金も貯まらないといえます。
「いやいや、経理なんてやってもお金は貯まらないよ。」
と感じるのは、経理に使うべき資料が溜まってしまっているからです。
「人生の選択肢を増やすためにお金は貯めておきたい。」
と少しでも感じるなら、
「いま投資にいくらまでなら回せるか。」ということを経理を行いながら認識していきましょう。
そして「使えるお金」を確認するために日々経理を行なっていると、
「確定申告で支払う税金の金額もあらかじめ確認ができる。」ので、お金も貯まりやすくなるかもしれません。
まとめ
「確定申告ってつまらないなぁ。」
と感じているのであれば、日々経理を行なっていきましょう。
【おわりに】
今日はお客様のところでじぶんの車の車検を行なってもらいました。
仕事をしている最中に車検が終わるのは助かるなぁと。
ただ、車検の間隔(2年毎など)ってもう少し長くしても問題ないんじゃないかと。。。
【一日一新】
ふくや イタリアンロールケーキ(いちご)