「税理士になったんだって。」
「ちょっと相談に乗ってよ。」という友人からの相談。
断るとその友人と疎遠になるけど構わないかなぁということを書いていきます。
独立をしているからといっても「すべての依頼を受けよう」とは思わない
税理士として独立していると、
「独立してるんだからガンガン仕事を取っていきたいんでしょ。」というようなことを言われる場面があります。
たしかに「テレビCMの依頼。」があれば受けてみたいですし、
「ラジオのパーソナリティの依頼。」があれば、その仕事をやってみたいとは考えています。
なので「じぶんがやりたい仕事であればガンガン受けたい。」ということはあるものです。
とはいっても、税理士だからという、
「書類に囲まれて申告作業に追われる。」というような仕事を、ガンガン受けていきたいなどとは考えていません。
ガンガン伸ばしていきたい仕事といえば、
「ブログのPV。」
「YouTubeの再生回数。」などということくらいかなぁと。
というように、伝統的な税理士業務で「すべての依頼を受けよう。」などということには、それほど興味がないといえます。
独立をしていると友人から依頼が来ることがある
税理士として独立をしていると「独立する前よりも独立した後のほうが友人は増えている。」というようなことがあります。
そして、その友人の中には、
「ちょっと相談に乗って欲しい。」などと仕事の依頼をして来るということもあるものです。
たしかに、友人ということで気心が知れているので、
「仕事上でも付き合いやすそうだ。」というようなことを考える場面もあるとはいえます。
「独立してからしばらくは、友人関係を中心に営業していた。」といった方や、
「Facebookで友人が起業しているのを確認したら、すぐに会いに行っていた。」というような話も聞くことがあります。
ただ、わたしは友人と仕事をしようとはあまり考えていません。
なぜなら「友人という性質上、仕事として本気で接することができないから。」と考えているからです。
どうしても、税理士業というのは「それは(税法的に)無理ですね。」というようなことを進言する機会も少なくないものです。
また、友人からの「ちょっと相談に乗って欲しい。」ということは、
多くの場合「無料で税務相談に乗って欲しい。」
「格安で確定申告の代理作成を行ってほしい。」というようなニュアンスが多いということもあります。
このような「友人だから多めにみて。」というのも手間だよなぁと。
友人からの仕事を受けるなら有料単発相談で受ける
「友人関係を中心に営業回りをする。」
という営業方法はひとつの選択肢だと思います。
とはいっても「友人と取引をするのは色々と面倒だよなぁ。」
というようなことを考えているので、友人の顧問税理士になるということはありません。
ただ「有料で単発相談を友人から受ける。」という方法はありだと考えています。
なので「ちょっと相談に乗ってよ。」
と友人に言われた場合には「有料の単発相談でいいなら相談に乗るよ。」と伝えています。
たしかに「有料だ。」というと「機嫌が悪くなる」ひともいるものです。。。
でも、それならそれでいいかなぁと。
「友人だ。」といっても、
「じぶんだけが得をしたい。」と考えているようなひとは、今後は付き合わなくていいと考えています。
それでも有料の単発メニューがあることで、
「おっけ。ちゃんと有料で相談するよ。」という友人のほうが多いかなぁと。
まとめ
独立をしていると、
「簡単に相談に乗ってくれるんでしょ。」
というような態度を取るひとが「友人にも一定数いる。」というような感覚があります。
その際には「相談は有料で。」というと、その友人の本性がわかるかなぁと。
【おわりに】
住宅ローン控除見直しという話。
その分、住宅価額が下がる方にいけば損はないですよねと。
【一日一新】
マウントレーニア キャラメルラブストーリー