「早期リタイヤして悠々自適な生活を。」
ということを実践するために「現役時代には節約をしよう。」
ではなく、心を燃やしてじぶんに投資をしていこうよと。
FIREをしたい気持ちは理解できる
労働をしなくていいだけの十分な金融資産を保有し、
その運用益で暮らしていけるから「早期リタイヤができる。」とも言われているFIRE(Financial Independence, Retire Early)。
たしかに会社勤めをしているときには、
「宝くじを当てて悠々自適に暮らすことができればなぁ。」というようなことを考えていました。
また、40代が見えて来たなかで「リストラされた。。。」というような友人の話を聞くと、
「働かないで暮らせていければなぁ。」といった、
「FIREしたい。」という気持ちもわからなくありません。
お金に働いて貰うことは大切だけど
「1億円の金融資産を保有し、年利回り4%程度の運用益を目指す。」
そのうえで「早期リタイヤを目指す。」ということまでは必要でなくても、
株式投資などを行なうことは、やってみてもいいことだと思います。
「じぶんが好きな企業の株式に投資をしてみる。」
「めちゃくちゃ手数料の高い暗号資産(仮想通貨)に投資をしてみる。」
などということは、じぶんの経験値を上げることにもなるといえます。
株式投資などを行なうと「投資をした企業の業績や経済の動きを気にすることになる。」でしょうし、
暗号資産の相場を見ていると「マネーゲームの威力。」というものを感じることもできるものです。
そして、株式投資などを行なっていると
「じぶんの給与の〇〇ヶ月分が稼げた。」という経験をするということもあるといえます。
このように「お金にも働いてもらう。」ということは、
「じぶんの資産や経験値を増やす。」効果もあるので、人生の選択肢のひとつとすべきだといえるでしょう。
じぶんにもっと投資をしよう
「FIREするために日常生活でお金を使わないようにしている。」という方もいると言われているFIRE。
たしかに、ムダに生活コストを上げる必要はないといえるでしょう。
しかし「生活コストを上げる必要はない。」といっても、じぶんへの投資は行なうべきです。
「税理士になるために資格予備校に行く。」
「ガジェットを買えば動き出せるなら、そのガジェットを買う。」
などといったお金の使い方をすると、「じぶんのレベル」は上がるといえます。
「じぶんのレベルが上がるといっても、結果が出なければ浪費じゃん。」
などということを思われるかもしれません。
お金の使い方には「投資・消費・浪費。」があると言われることもあります。
とはいっても、お金というのは「使ってみなければ、どうなるかわからない。」というものでしょう。
「貯金を増やすために独学で税理士になる。」
ということをしてしまうと、税理士になれる確率は資格予備校に行っている人よりは下がってしまうものです。
「1億円貯まるまで遊びには行かない。」
といっても、1億円貯まった年齢になったときに「いまと同じ情熱」を持って遊べるかといえば難しいでしょう。
「いまを犠牲にして将来のために生きる。」
というよりは「いまを輝かせる」ためにじぶんにお金を使うと、より稼ぐ力も増やせるよなぁと。
独立すると早期リタイヤは考えなくなる
勤めているときには「早期リタイヤしたいなぁ。」といったことを考えたときもありました。
それが税理士として独立して、
ひとりで事業を行なってからは「早期リタイヤしたい。」という考えはなくなったといえます。
「働きたくない。」
というのは「人間関係が嫌だから。」ということもあるのではないでしょうか。
その人間関係に関しては、ひとりで事業を行なうと「嫌な人間関係があれば、逃げればいい。」という選択肢を取ることができます。
だからか「これだけ気持ちよく働けるなら、ずっと現役で働いていたい。」と考えるようになるものです。
また「早期リタイヤして遊びたい。」というのも、独立をしていると、
「働いているのに遊んでる。」という感覚にもなることができます。
早期リタイヤを狙うよりも「じぶんが気持ちよく働ける場所を見つける。」
ということをした方が、きっと楽しく生きていけるはずかなぁと。
まとめ
「FIREするために動いている。」
といっても「いまという瞬間はいましかない。」ものです。
なので、FIREを狙って生きるくらいなら、常に心を燃やしてじぶんに投資をして生きていこうよと。
【おわりに】
わたしが好きなサッカーチームのアーセナル。
最近はディフェンスラインが鉄壁なんです。
冨安選手も「日本人離れ」した活躍をしていて、観ていて気持ちいいなぁと。
【一日一新】
セブンイレブン サーモンわさびマヨネーズのおにぎり