銀行融資がスムーズに進む会社はこんな会社3選

銀行融資はスムーズに受けられたほうが、こころは穏やかになりますよね。


これではスムーズに買い物はできないです。。。


銀行員はなるべく名前の知れた会社と取引したいと考えている


銀行員が、同期との飲み会や他の支店の人達と会ったときに話のネタとなるのが、

「じぶんはどれだけ名前の知れた会社と取引をしているか。」ということだったりします。

その名前の知れた会社としてわかりやすいのは、上場企業などですよね。

なので、銀行融資をスムーズに受けられる会社の代名詞は上場企業といえるかもしれません。

とはいっても、じぶんが起業した場合に上場企業まで持っていけるかというと、

「そもそも上場企業を目指してるというわけでもない。」

ということも多いとおもいます。

そのため銀行としては、上場企業以外にもこんな会社と取引をしたいという会社があります。


銀行融資がスムーズに進む会社はこんな会社3選


それでは、銀行融資がスムーズに進む会社はこんな会社という3つを挙げてみます。

経理の精度が高い会社

銀行融資において、評価が高くなる会社というのは、経理がしっかりと出来ている会社になります。

銀行融資の可否判断で重要なものは、決算書の内容によるものです。

経理がしっかりできている会社というのは、決算書に対する質問をすると、

「社長や財務部長などがしっかりと対応してくれる。」ので、その疑問が簡単に解決できるということになります。

また、銀行融資の際には決算書が一番の重要となる資料ですが、

「決算書以外の資料が豊富に出てくるという会社。」

も、経理がしっかりとしている会社の特徴といえます。

たとえば、銀行員が試算表や資金繰り表を依頼したとしても、ただの試算表だけが出てくるのでなく、

「業績がグラフで比較してあったり、その月々の業績に対するコメントが付いていたりする。」

ので、業績確認がやりやすいものだったりします。

このように経理がしっかりしている会社というのは、銀行員としても稟議書を書く際に手助けとなる資料が豊富にあるので、銀行内部でも情報が共有しやすいという特徴があります。

なので、もし銀行に提出できるような資料を月々つくっていて経理に自信があるのであれば、

「融資の申込みの際であったり、融資の申込みの際でなかったとしても、四半期毎などで銀行に業績報告をしてみる。」

ということをしてみましょう。

四半期毎の報告も大変だというのであれば、せめて決算報告はしっかりと行うべきです。

その際には経理がしっかりしているということを見せるために、いろんな付属資料を付けて説明し、銀行への評価も上げていきましょう。

内部資料としてつくっている資料で、銀行融資において出したほうがいい資料というのは、豊富にあるはずです。

経営管理がしっかりとできている会社というのは、どの銀行も取引をしたいと考え融資審査もスムーズに進むことになります。

ある程度年商がある会社

銀行融資の際に一番のポイントとなるのは決算書の内容です。

決算書の内容が良ければ融資はスムーズに受けられますし、決算書の内容が悪ければ融資が受けにくいということがあります。

たしかに、事業計画の内容によっては、決算書の内容が悪くても融資が出るということもありますが、それにはやはり限度があります。

また、銀行員というのは毎月ある程度の目標の数字が課されているので、その数字が達成できるような取引先が見つけられると融資はスムーズに進むということがあります。

その数字が達成しやすい会社とは、やはりある程度年商のある会社といえます。

ある程度の年商のひとつの目安として挙げられるのは、売上高10億円以上の会社ということになります。

たとえば、わたしが勤めていた銀行では、年商で10億円を超えている会社になると、プロパー融資がやりやすくなってくるので、融資の形態が増えるというようなこともありました。

なので、ある程度の金額の融資を受けることができるような年商の高い会社は、銀行融資がスムーズに進むといえます。

だからといって、「銀行は売上だけで業績判断してるというわけではない」ということは付け加えておきます。

財務内容の良い会社

銀行融資というのは、年商によってある程度融資が実行できる金額というのは変わってきます。

とはいっても、たとえば、

「売上高が高くても赤字を繰り返している。自己資本比率が非常に低い。債務超過になっている。」

場合などは、銀行融資をスムーズに受けることは難しいものです。

なので、年商だけではなく財務内容の良さも、銀行融資をスムーズに受けるためには必要な要因になります。


まとめ


銀行融資がスムーズに受けられる会社というなかで、年商はひとつの判断にはなります。

年商が大きいほど、銀行員としても取引をしていて誇らしい気持ちになるということはあるものです。

とはいっても、年商がそれほど大きくない場合でも、「経理体制がしかっりしていて財務内容がいい会社」であれば銀行融資はスムーズに受けることができます。

その財務内容を良くするためには、極度の節税などは避けていきましょう。


【おわりに】

音声入力を1時間以上連続していると、声が枯れてきます。

ただ、音声入力は本当に楽ですよね。

喉をケアするために、のど飴は常備しておこうとおもいます。


【一日一新】

桔梗信玄プリン

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