じぶんで経理を行なうといっても、
「これはやってはいけないよなぁ。」というものを挙げていきます。
事業に関係ない支出を経費にすること
事業を行なっていてじぶんで経理を行う場合には、
「常に誰かにチェックされている。」ということは少ないといえるでしょう。
なので「好き勝手にじぶんルールで経理を行なう。」ということもできてしまうものです。
- 事業に関係ない支出を経費にする
- 知人と割り勘にした支出を全額経費にする
- 友人から貰った領収書を経費にする
- 領収書を書き換える
などということは「やろうと思えばできてしまう。」といえるものかもしれません。
そして、このようなことをして「やったぜ。税金が少なくなった。」などとじぶんの手腕を誇ることもあるかもしれません。
とはいっても、このような「事業とは関係ない支出を経費にする。」ということはやってはいけないことです。
事業とは関係ない支出を経費にしていると「節税ではなく脱税。」になるといえますし、
「事業がうまくいっているかどうか。」の判断も難しくなってしまうといえます。
「業績を確認して事業の方向性を改める。」
ということが経理の効果のひとつだといえるので、関係ない支出を経費にするのはやめていきましょう。
売上を適正に計上しないこと
じぶんで経理を行なっていると、
「いま受け取ったこの売上は経理に載せなくてもバレないかも。。。」などと考えることもあるかもしれません。
また「10万円のうち8万円を売上に計上して、他の2万円はポケットに。。。」などということ思う場合もあるかもしれません。
とはいっても、このような「売上を適正に経理に載せない。」ということはやってはいけないことです。
「売上が適正に計上されているか。」といったことは、税務調査の際にも注意深く確認されるものだといえます。
そして、売上を抜いていると「会計上どこかに不具合が生じる。」などということもあったりするものです。
「原価率が同業他社と比べて高すぎるのではないか。。。」といったことや、
「貸借対照表の数字と売上の関係に違和感がある。」などということは、専門家であれば気がつくのは時間の問題だといえます。
このようなことがあるで、売上を適正に計上していないことを完全犯罪にするというのは難しいものです。
その税務調査どころか「売上を抜く。」などということをしていると、気持ち良く眠れないものでしょう。
たまにしか経理をやらないということ
「経理をやるのは気が向いたときだけ。」
などということも、じぶんで経理を行なう際にはやってはいけないことだといえます。
なぜなら経理というのは、溜めれば溜めるほどやる気が無くなるものだといえるからです。
たとえ「毎日5分も経理をやれば終わらせられる。」という量だったとしても、毎日やらないことで、
「ダンボールに溜まった資料を見てやる気がなくなる。」というのが経理の特徴だといえます。
そして、経理を溜めれば溜めるほど「意図せずに事業とは関係ない支出を経費にしてしまう。」こともあるでしょうし、
「意図せずに売上が抜けてしまう。」ということもあったりするものです。
このようなミスや経理へのやる気の問題に対処するためにも、経理は日々行なっていきましょう。
記憶が新鮮のうちに経理を行うとミスも減りますし、経理の仕組みも理解しやすくなるものですから。
まとめ
経理のやってはいけないを避けていきましょう。
【おわりに】
今日はお昼を買いに行った帰りに土砂降りに見舞われました。
そのあとにYouTubeを撮ったのですが、髪もズボンもびしょ濡れで外に出るタイミングを見誤ったなぁと。。。
【一日一新】
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