「売上規模が大きい。」
というのは、銀行融資取引においても有利になることはあるといえます。
銀行融資のポイントは利益が出ているかどうか
銀行融資において「会社の売上規模は重要な指標だ。」 ということもあるといえます。
また、売上規模が大きいと「この取引先を失うのはまずい。」と銀行は考えるので、優遇された対応を受けられることもあるでしょう。
とはいっても、銀行融資において大切な指標は「利益が出ているかどうか。」になります。
「売上規模がそれほど大きくなくても着実に利益を出している会社。」
というのは、銀行員とコミュニケーションをしっかりと取っていくことで融資は受けやすくなるといえます。
銀行融資取引においては売上規模が大きくなると優遇されることもありますが、売上規模が大きくなかったとしても、
「毎期適正な利益を出し、銀行員と適切なコミュニケーションを取る。」
という対応をすれば資金調達に対する難易度は下がるといえるでしょう。
売上規模が大きいと銀行融資取引で優遇されることもある
「銀行融資は利益が重要。」
だといっても「売上規模が大きいと銀行融資において優遇されることもある。」というものを挙げていきます。
売上規模が大きいと支店でのランクは上がる
融資業務を行う銀行員というのは、
「中小企業の資金繰りを支援するために仕事をしているんだ。」という志を持っている人も少なくないといえます。
とはいっても、他の支店などとの飲み会での話題といえば、
「ある有名な会社と取引をしている。」といったことや、
「売上規模が〇〇円ある会社と取引をしている。」というような、
「売上規模を基準とした取引先の自慢大会をしている。」というものだったりします。
だからか「売上規模の大きい有名企業と取引をしたい。。。」
ということを銀行員は少なからず考えているといえます。
このような銀行員個人の感情だけではなく、
「売上規模が大きい会社の方が銀行から優遇をされる。」ということはあるものです。
銀行融資を行う銀行員にとって、重要な数値目標といえば、
「融資をいくら実行したか。」というような融資量という数値になります。
そのような、融資量を稼ぎやすい取引先は売上規模が大きい会社だといえます。
なので、銀行の支店などでは「売上高が大きい順に融資先をランク分けする。」というようなことがされているものです。
そして、ランクが上に来ていると「うちの支店の〇〇会に参加しませんか。。。」というような勧誘もなかにはあるといえます。
そのような〇〇会というような組織は「取引を今後とも深めていきたい取引先。」と銀行は考えているものです。
このような組織のメンバーに参加するのも一定の売上規模が求められているのです（ただし、支店によってはこのような組織がない場合も多い）。
売上規模が大きいとプロパー融資を受けられる可能性は高くなる
「銀行と密な融資取引ができているかどうか。」
という指標のひとつは「プロパー融資を受けているかどうか。」だといえます。
そして、このプロパー融資というのは、
「一定以上の売上規模を超えている会社でないと実行できない。」という金融商品になります。
銀行融資取引に関しては「利益率が高いけど売上規模が小さい。」という会社は、
「売上規模が小さいのでプロパー融資はまだできないんです。。。」と言われることもあるでしょう。
それとは反対に売上規模が大きいと、
「多少赤字でも融資はいつもプロパー融資。」というようなこともあるものです。
「売上規模が大きいから簡単には潰れない。」というようなことを銀行は考えるともいえます。
そして「売上規模が大きい。」というだけで銀行は一目置くものです。
なので「プロパー融資を受けるためには一定以上の売上規模が求められる。」ということになります。
売上規模が大きいと融資金額を増やしやすい
売上規模が小さな会社が、
「この取引をすると今期よりも売上高が2倍ほど大きくなりそうだ。」
というような話をしたとしても「まともに銀行に信じてもらえない。」という場合もあるでしょう。
しかし、売上規模の大きい会社が「この取引をすることで売上高が3倍になるかもしれない。」
というような話を銀行に持ちかけた際には、
「その銀行融資を受けられる可能性は小さな会社よりも高くなる。」といえます。
売上規模が大きい会社に対して大口の融資案件があると、
銀行としても「さらに事業の拡大のチャンスが広がる。」ということを考えるものです。
なので、銀行は売上規模の大きな会社に対して「安全に融資量を増やせる。」と考え、
「売上規模が大きい会社の案件を他の会社よりも優遇する。」ということはあるといえます。
すると売上規模が大きい場合には、小さな会社よりも大きな金額の融資も受けやすくなります。
そして、売上規模が大きいことで投資額も大きくすることができ、さらに規模の拡大が図れるということもあるといえるでしょう。
まとめ
「売上規模が大きい。」
ということも銀行融資においては、ひとつの強みになるといえるものです。
【おわりに】
ひさびさに渋谷のセンター街周辺に行きましたが、空き店舗は多めでした。
たまに宮迫さんのYouTubeを観ているので、牛○城の近くをフィールドワークしてみたという。
まあ、わたしにコンサルを依頼してくれたら全力で撤退を進言しますけど。。。
【一日一新】
マクドナルドのモバイルオーダーをPayPayで（いままではカード払いをしていた）
