読書をする人はどんどん少なくなっていると言われています。
いま日本では70代の方が、一番読書をしているという報道を見たことがあります。
若いうちにこそ読書をするべきです。読書をしないことは、人生を損しています。
自分の経験や頭のなかに答えがないときがある
読書をして、一番感じるのが、「そういうことだったのか」と学べるということです。
いままで何となく知っているような、知らなかったようなことが読書をすることでその中身の一端を学ぶことができる。
多くを学ぶことで、自分自身が磨かれ、謙虚になり、自信を持つことができるのです。
そんな、読書をして得られることを考えてみます。
日常生活の中では、触れることがない知識を学べる
日常生活というとどうしても、一定の規則に則ったルーティンになり、触れる知識や経験値も限られたものになってしまいます。
そんなときに、読書をすることでいままで触れたことのない知識や世界に触れることが出来ます。
視野が広がる
触れることがなかった知識を知ることで、世の中に対する視野が広がります。
こんな考えがあるんだといった認識や、この考え方はまだ煮詰まっていない考え方だなということを認識できるようになります。
いかに世の中が多様性に満ちているのかというものを、学べる効果があります。
何となくが、はっきりと理解できる
いままで聞いたことがあったような、なかったようなモヤモヤした部分というものが、生きているとどうしても出てきてしまいます。
その何となくモヤモヤしたものが、読書をすることではっきりと理解できるようになります。
そして、学びたい知識が何になるかを理解することが出来るようになります。
思考力が身に付く
生きていて、人と真剣に議論をすることは少ないことです。
その中で、自分の思考力を磨くのが読書です。
他人の意見や、専門家の意見を学ぶことによって、考え方や発信の仕方という思考力が磨かれていきます。
想像力が豊かになる
多くの読書をすることで、同じ分野でも色々な考え方があることを学べます。
それによって、今回はこうっだったけど、以前はこうだったなというように想像力が豊かになります。
専門的な知識が得られる
調べたいこと、学びたいことの分野の本を読むことによって専門的な知識が得られます。
ネット検索と異なり、本は体系的に書いてあることが多いので、その1冊を読むことで専門的な知識の一端を学ぶことが出来ます。
目標となる人を見つけることができる
読書をすることで、この分野はこの人だという目標にする人ができます。
1冊の本というのは、その時点でのその著者の経験や知識が体系的に書かれていることがほとんどです。
そんな著者の思考力や行動力は目標となります。
自分の立ち位置を学べる
読書をして学ぶことで、自分自身に何が足りていて、何が足りなかったのかを学べます。
もっとできていると思っていたのに出来ていなかったこと。
意外にできていたことなど、立ち位置が分かるようになります。
行動につながる
知らなかったことを学び、知っていたことを再確認するのが読書をすることです。
その読書で学んだことを実践しようと新しい行動につながります。
目標に近づける
思考力を身につけ、目標が明確になり、行動をする。
そうすると、目標に近づいていきます。
読書をすることで学んだ経験値を、より活かそうと活動的になっていきます。
熟読よりも多読する
読書によって得られるものは非常に多くあります。
その際には、熟読よりも多読をしていくということをおすすめします。
その時点の自分にとって、難しい本を何度も何度もページを行って帰って読むと時間もかかり、読書へのハードルが高くなってしまいます。
他の本を読んだりして、経験を積んでから読んだ方が視野が広がっているので、かつて難しく感じた本も理解しやすくなるということもあります。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
この言葉が読書をする効果を最も表している言葉だと感じます。
人生の経験値を10年進めることが出来る、読書をもっとしていきましょう。
【おわりに】
読書は移動時間を有効活用にもできます。
移動しているときに、ただスマホを眺めている、寝ているのではなく読書をする。
これだけで、移動時間が学びの場に変わっていきます。
いまの情勢だと移動することもなかなか難しいですが、読書をすることで得られるものは本当に多くあると感じています。
【一日一新】
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