起業をして、売上がどのくらいで、経費がどのくらいあるのか。
これを確認するためには、経理を日々行う必要が必要があります。
経理は、経営を管理するためのもので、事業の現在の立ち位置を確認するためには重要なものです。
経理は奥様に任せているから大丈夫。税理士に会計事務所に任せているから大丈夫。
たとえプロに任せたとしても、経営者であるあなた自身が、経理の仕組みを理解していないと損をしてしまいます。
毎日、経理を行う
経理はめんどくさくて、請求書や領収書の束を見るのも嫌になる。
そんな方が一般的かもしれません。そうであるのであれば、まずは、毎日経理を行いましょう。
経理を行うために、会計ソフトを使い毎日入力をしていく。毎日やれば、一日当たりの時間もかかりませんし、会計の仕組みを覚えていけます。
好きなことは、毎日やっても飽きないということがあると思います。まず、毎日会計ソフトを触れば、自然と好きになっていく度合いも増えていくはずです。
会計ソフトに入力をする順番を決めてやる
経理というと、たとえソフトを使ってもどこから手を付けていいのか分からずに、結果、やらなくなってしまうということがあるかもしれません。
そういった場合には、入力する順番を決めてから経理を行うということをお勧めします。
順番が決まっていれば、気持ちも楽になりますし、日々行っていけば、会計ソフトへの入力のスピードも速くなっていきます。
経理といっても、入力に必要な項目は6つだけ
経理を行うとしても、どこまでやれば終わるのか分からず結果、やらなくなるということもあるかもしれません
経理に必要な項目は6つだけです。
1 売上を入力する
2 売上原価(仕入など)を入力する
3 給与を入力する
4 普通預金を入力する
5 現金で支払いをしたものを入力する
6 減価償却費を月割りをして入力をする
1と2を入力すれば、粗利益というものが分かるようになります。
3はおそらく、経費の中でも大きな金額を占めるものです。
4と5を入力すれば、経費などのほとんどすべてが入力完了になります。
最後に6を入力をすれば、その月の損益は把握できるようになります。
経理は慣れれば簡単なもの
経理は、毎日入力することや、順番を決めて行えばそんなに難しいものではありません。
また、入力し終わったら、その数字を確認することが大切です。
過去最高の月売上を達成したと思ったら、粗利益はあまり伸びていなかった。
多額の受注を見込んで、人を採用したり、資産を買ったのに経費を回収できるほどの売上ではなかったり。
この経営成績を確認するためには、自分の事業の経理の細かいところまで理解するために、自ら経理を行うことは非常に大切です。
経理業務をAIが出来るような時代が来た時にも、自分の事業の経理内容まで把握できていれば、よりAIを活かせるようになります。
【おわりに】
いつもランチでいく飲食店でお気に入りのメニュー以外のものを頼んでみました。
はずれだったら嫌だなと思ったのですが、とてもおいしかったです。
【一日一新】
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