税制が複雑になればなるほど税理士が儲かるといったメリーアックスマス論

2024年12月24日というハッピーな日だから、

ときにはメリーアックスマス論(メリーアックスマスを無理やり陰謀論と呼ぶ)について論じてもいいような気がしてきたというお話を。。。


ぼくがどこかにいるという陰謀論@PALE WAVESの公式より。


税理士は儲かっているという陰謀論


税理士という資格を持ち税理士といった職業的な役割を持って世の中の一端にいると、ときおりこんなことを言われたりもするといえるかもしれません。

「儲かって大変でしょ。。。」と。

このようなセリフを冗談交じりに受ける分には楽しかったりもするものです。

「いやいやいやいや。」と、いやの回数を増やせば増やすほど、

「またまたまたまた。」とまたの回数が増えて返ってくる会話が繰り広げられてもいくので、悪い印象を持ったりすることはないといえます。

また「税理士は儲かっているんだから、もっと安くしろよ。」

という税理士が儲かっている論を、税理士ではない税理士事務所のヒラ社員だった頃にも言われたりしたといえるかもしれません。

このような際には「おいっ。」と、おいを繰り返すのは1回になり拳を握るのかといえば、

「いやー、ぼくなんて搾取される側だから儲かっているかどうかなんてわかんないですよ。」と受け流していたものです。。。

などというように「税理士は儲かっている論。」というのは、

きっと今日もどこかで言われているかもしれない税理士業界あるある話なのかもしれません。



複雑になればなるほどではない


「税理士さんは儲かっている。」という儲かっている論と同じく耳にする機会がある言葉が、

「税制が複雑になればなるほど税理士は儲かるから、税理士業界の圧力で税制がシンプルにならない。」といった税理士業界圧力陰謀論。

それこそ「また税制が複雑になるから君らのチャンスだな。。。」ということを、認識のある大学教授は折に触れて言ってくる感もあるといえます。

たしかに「税制が複雑になればなるほど。。。」というお話であれば、思い当たる節もあったりするとはいえるものです。

「あぁ、またインボイス制度についての相談かぁ。」といった依頼がホームページを通じて少なくなかった時期もあったりしたものでした。

その際には「税制の変わり目には、税理士へのニーズが高まるということなのかぁ。」といった印象を正直にいえば持ったといえます。

さらには「あぁ、確定申告の時期が近づいてきたからかぁ。」ということも、冬が近づいてくると感じないといえば嘘にはなるものかもしれません。

だからといっても「税制が複雑になればなるほど儲かる。」といえば、そんなことはないんじゃないかなぁと。

むしろ「全く、複雑な要件を満たすことなく、キレイに節税策がキメられる。」といった時代の流れで生じる歪のほうが儲かる可能性は高くなるはずでしょう。


儲かっているひとほどシンプルなものを


なので「税制が複雑になればなるほど。。。」といったものではなく、

「時代の流れで歪みが生じている部分にパッチが当てられなければ、それまでの期間、それが商売のタネになる。」というのがひとつの陰謀論としてはいいSF映画になるといえるかもしれません。

「給与ではなく業務委託にして。。。」

「金をひたすら売買取引して割合を上げて。。。」

「とにかく広い土地だと言い張って。。。」などという歪みがあるからこそ、儲かったりする税理士さんが生まれるのかもしれません。

とはいっても、サッカーというスポーツは、

「どの距離からゴールを決めても1点は、1点だから。」というシンプルなゲームだから世界で最も流行っているスポーツになっているといえるように、ひとはシンプルを好むのです。

そんなシンプルなスポーツでも「オフサイドって結局なに。。。」と複雑なルールを導入することで、ひとびとをさらに熱狂することができているといえます。

ましてや「税制をシンプルに。。。」としてみたからといって、サッカーばりにひとびとが熱狂するものになるのかどうかといえば、難しいといえるでしょう。

なぜなら、超過累進税率という税制のオフサイドともいえる絶妙なルールがあることによって、ひとびとがフェアに働けているといえるからです。

そして、ルールが複雑になればなるほど、

「ちょっと複雑すぎて我々も理解不能になってきたからシンプルにしていこう。」という動きが、ひとの営みのなかには必ず生じるものです。

「世界最速ともいえるイングヴェイ・マルムスティーンの速弾きは最高だぜっ。」といった世の中からは何十年にも前に揺り戻しが来ていることを証明されているといえるのですから。

「イングヴェイ・マルムスティーンなんかよりも、OASISのほうがイケてるぜっ。」といったような。

だからか「税制は複雑になればなるほど税理士は儲かる。」とも言うのは、

「ヘヴィメタルが歴史上最高の音楽だ。。。」といっているひとと同じくらいに、ネジが外れている思考法だと考えていったほうがいいといえるかもしれません。

「イングヴェイ・マルムスティーンばりにギターを弾けるようになっても、ノエル・ギャラガー(OASISのギタリスト)ばりには儲からない。」ということが歴史によって証明されているといえますから。。。


まとめ


「世の中は複雑怪奇に向かっているようで、実はきっとシンプルな方向に向かっている。」ということをそれっぽく言ってみました。

メリーアックスマス。。。


【おわりに】

10日ぶりにジムに行ったら、いままで持ち上げられていたウエイトが難しくなっていたという。

まだ、万全な体調ではないからかもしれませんが、かなりショックです。

「そろそろ、ウエイトを増やして行こう。」と考えていたのに。。。


【一日一新】

フレッシュネスバーガー クラシックアボカドチキンバーガー

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